BunBackup超入門
入門モデルケースとして想定しているユーザーは、今までパソコンは使ってきたけど、バックアップはしてこなかった方で、バックアップを始めるにあたり何をどうしていいのかよくわからないという方です。
では、早速バックアップの準備からを進めていきましょう。
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BunBackupには、バックアップ後にWindowsをシャットダウンする機能があります。
以前、「Windows終了時にバックアップ」という記事で、メニューからこれを実行する方法と、コマンドラインオプションから設定する方法を簡単に書きました。
最近、デスクトップのアイコンからバックアップ後自動でシャットダウンする方法がないかという問い合わせを数件いただきましたので、それについて具体的に説明したいと思います。
この機能を実現させるためには、デスクトップにショートカットを作成し、コマンドラインオプションの「WINEXIT」を利用します。
まず、デスクトップにBunBackupのショートカットを作成します。
ショートカットの作成は、「BunBackupユーティリティー」を利用すると簡単です。
▼BunBackupユーティリティー
http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/utility/utility.htm
BunBackupユーティリティーを起動し、「ショートカット作成」タブで以下のように設定してください。
これでBunBackupのショートカットがデスクトップに作成されます。
このショートカットをマウスの右ボタンでクリックするとメニューを表示しますので、その中の「プロパティ」を選択してください。
「リンク先」がたとえば以下のようになっています。
"C:\Program Files\BunBackup\BunBackup.exe" "C:\My Documents\Sample.lbk" /AUTO
(パス名は、環境により異なります)
ここの「/AUTO」の部分を「/WINEXIT」にしてください。
これで、このショートカットをダブルクリックしますと、バックアップ後Windowsをシャットダウンします。
なお、この場合はバックアップ結果を表示しませんので、ログを記録することをお勧めします。
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BunBackupの環境設定で「レジストリを使用する」にチェックを入れていなければ、以下の三種類のファイルにBunBackupの設定が保存されています。
BunBackup.ini (表示関係の設定)
BunBackup.env (環境設定の内容)
設定ファイル (拡張子が.lbkのファイル、バックアップ設定・バックアップ詳細設定の内容)
BunBackup.ini、BunBackup.envは、BunBackup.exeと同じフォルダに保存されています。
設定ファイルは、ユーザーが自由な場所に保存できるようになっています。
設定ファイルはマイドキュメントなどフォルダを決めて一カ所に保存しておくと、バックアップの時に楽になります。
これらのファイルをバックアップしておけば、同じ設定でバックアップすることができます。
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ミラーリングの設定にしているのに、バックアップ元で削除したフォルダや名前を変更したフォルダなどが、バックアップ先に残るという問い合わせをいただくことがあります。
この場合、主に二つの原因が考えられます。
一つは、「高速ファイルチェック」機能を使用している場合、
もう一つは、フォルダのアクセス権が設定されている場合です。
高速ファイルチェック機能を使用している場合
高速ファイルチェック機能は速度を優先しているため、フォルダのみのミラーリングは行いません。(そのフォルダにあったファイルは削除されます)
高速ファイルチェック時にフォルダのみのミラーリングをするためには、高速ファイルチェックDB(キャッシュ)にバックアップ先のフォルダの情報が必要になります。そうするとフォルダを保存するためのメモリや処理するための時間がかかることになります。
そのため、この機能を使用している場合は、フォルダのみのミラーリングは行わないことにしています。どうしても、高速ファイルチェック機能を使用して、フォルダのみのミラーリングも行いたい場合は、通常は高速ファイルチェックでバックアップし、定期的に高速ファイルチェック機能をはずしてバックアップしてください。
高速ファイルチェック機能でも、フォルダのミラーリングをサポートして欲しいという要望をいただくことがあります。
確かにフォルダ数が少ない場合、ミラーリングをしてもかかる負荷はたいしたことはないのですが、この機能を必要としているユーザーさんの中にはたくさんのフォルダを扱っていることも少なくないので現在の仕様にしています。
アクセス権が設定されている場合
高速ファイルチェック機能を使用していないのにフォルダが削除されない場合は、フォルダを削除するアクセス権がない可能性があります。
BunBackupを実行しているアカウントにそのフォルダを削除するアクセス権がない場合、フォルダを削除することができません。
このような場合は、バックアップ先のアクセス権を確認してください。
その他
他のユーザーがバックアップ先にアクセスしている場合は、フォルダを削除できないことがあります。
フォルダ情報が壊れているなど、メディアが破損している場合も、フォルダを削除できないことがあります。この疑いのある場合はドライブのエラーチェックをしてください。
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@niftyに「マイキャビ」というオンラインストレージのサービスがあります。
このサービスが6月1日から20MBまで無料で試せるようになったので、早速試してみました。
このオンラインストレージのおもしろいところは、ネットワークドライブという機能を利用すると、Zドライブとしてアクセスすることできる点です。通常のドライブと同じように扱うことができるため、BunBackupからも直接バックアップがすることができ、非常に便利です。たとえば、「バックアップ先フォルダ」を「Z:\Backup」と入力すると、「マイキャビ」にバックアップすることができます。
オンラインストレージのいいところは、瞬時に違う場所にバックアップできることです。たとえば、外付けHDDやNAS、CD-RやDVD-Rなどにバックアップしていても、同じ場所においてあると、紛失したり、パソコンと一緒に盗難にあったり、災害で壊れたりする可能性があります。
オンラインストレージの場合は、バックアップは違う場所にあるわけですから、近くに置いておくよりも安全です。また、基本的にサービスを提供している側でデータを安全な状態で保管してくれますので、その点でも安心です。
このような利点があるため、オンラインストレージには前から興味があったのですが、利用料金が高かったり、ホームページ上でアップロードしなければならいので面倒だったりして、今ひとつ踏み出せませんでした。
「マイキャビ」の場合、ドライブとして扱えるので、BunBackupと組み合わせれば手間を大幅に省くことができます。利用料金は安くはなってきていますが、自分としては本格的に使用するためには2GBは欲しいので、もうちょっと安くなって欲しいところです。
「マイキャビ」のネットワークドライブは、残念ながらアップロード・ダウンロード時にファイルは暗号化されません(パスワードなどは暗号化されます)。そのため、BunBackupを利用してバックアップする場合は、暗号化機能を使用することをおすすめします。また、アクセスが若干遅いので、「高速ファイルチェック」機能を利用することで、高速にバックアップを行うことができます。
このように、「マイキャビ」はBunBackupとの相性がいいので、もしよろしければ試してみてはいかがでしょうか?
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前回「何をバックアップすればいいの?」で、バックアップが必要なファイルについて考えてみました。今回はもう少し細かくバックアップするファイルを考えてみたいと思います。
そこで、拡張子別にバックアップが必要なファイルをリストアップしてみました。なお、拡張子は非常にたくさんの種類がありますので、ここでは代表的なものを取り上げていきます。
BunBackup には、「対象ファイル」「除外ファイル」を拡張子から設定する機能があります。この機能を利用すると、バックアップ元フォルダにある拡張子の一覧とその拡張子に関連づけられているアプリケーションを参照することができます。この機能を利用すると、簡単にバックアップをするファイルを設定することができます。
文書
.txt テキストファイル
.doc マイクロソフト Wordの文書ファイル
.jtd ジャストシステム 一太郎の文書ファイル
.pdf PDF形式の文書ファイル
表計算
.xls マイクロソフト Excel」のデータファイル
.123 ロータス 1-2-3のデータファイル
.csv CSV形式(カンマ区切り)で保存したテキストファイル
グラフィック
.ppt マイクロソフト PowerPointのデータファイル
データベース
.mdb マイクロソフト Accessのデータファイル
メール
.dbx マイクロソフト Outlook Expressのメッセージファイル
.wab マイクロソフト Outlook Expressのアドレス帳ファイル
.eml メールソフトのメッセージを個別に保存したファイル
ホームページ
.htm ホームページのソースファイル
辞書
.dic MS-IMEやATOKなどの辞書ファイル
画像
.jpg デジカメの写真などで使用されるJPEG形式の画像ファイル
.bmp ビットマップ形式の画像ファイル
.gif GIF形式の画像ファイル
.ico アイコンの画像ファイル
.png ホームページなどで利用される画像ファイル
音楽
.mp3 MP3形式の音声ファイル
.wav WAVE形式の音声ファイル
動画
.mpg MPEG形式の動画ファイル
.avi Windowsの動画ファイル
.asf Windows Media Playerのファイル
.mov アップルコンピュータ QuickTimeの動画ファイル
圧縮
.lzh LHA形式の圧縮ファイル
.zip ZIP形式の圧縮ファイル
.cab Windowsで利用されるCAB形式の圧縮ファイル
その他
.ini Windowsやアプリケーションが設定などを保存するファイル
.scr Windowsのスクリーンセーバーのファイル
.ttc フォントファイル
.ttf フォントファイル
.fon フォントファイル
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