2016/11/27

バックアップされないファイルがあります

バックアップしたのにファイルがコピー(またはミラーリングによる削除)されないことがあります。

BunBackupでバックアップしたときは、バックアップ結果表示で「エラー」の項目に入っている場合は、そのファイル名をダブルクリックしてください。エラーの原因を表示します。まずこのエラーメッセージを確認してください。
ログを記録している場合は、ログ表示でも同様にしてエラーの原因を表示することができます。

バックアップされない原因は環境により様々なのですが、よくある原因としては以下のものがあります。

OSまたはアプリケーションがファイルをロックしている
OSやアプリケーションは、使用中のファイルを他のアプリケーションから読み込めないようにロックをかける場合があります。
ロックされますと、BunBackupからファイルを読み込めなくなりますので、ファイルをコピーすることはできません。
アプリケーションがファイルをロックしている場合は、そのアプリケーションを終了するとロックが解除されます。

アクセス権がない
Windowsではファイルやフォルダにアクセス権を設定することができます。
アクセス権がないファイルは、セキュリティ上ファイルをコピーすることはできません。
ファイルをコピーしたい場合は、アクセス権があるアカウントでバックアップするか、アクセス権の設定を変更してください。

更新日時が壊れている
ファイルの更新日時は壊れることがあります。
BunBackupで「新しい時刻」「異なる時刻」の設定でバックアップしている場合は、ファイルの更新日時が壊れると正しいバックアップが行われません。
定期的にファイルの更新日時が壊れていないか確認することをお勧めします。
エクスプローラーなどを使用して更新日時順に並び替えますと、更新日時が壊れているファイルを発見しやすくなります。

ファイル、ディレクトリが壊れている
ファイルやディレクトリは壊れることがあります。
どのような動作になるかは状況によって異なりますが、ファイルなどが壊れますとファイルのコピーに失敗する場合があります。
定期的にバックアップ元・先のエラーチェックをお勧めします。

| | トラックバック (0)

2015/10/25

バックアップ結果・ログ表示の表示がおかしい

バックアップ結果・ログ表示では、「コピー」「エラー」「削除」という項目が表示されますが、これらの表示がおかしくなった場合の対処方法について説明します。

バックアップ結果などの表示の設定は、BunBackup.iniというファイルに保存されています。
まれにこのファイルが壊れることがあり、壊れますとバックアップ結果などが正しく表示されません。
表示を元に戻したい場合は、一旦BunBackup.iniを削除し、表示関係の設定をリセットしてください。

BunBackup.iniがあるフォルダは、OS、インストール方法、設定によって異なります。
インストーラーからインストールしているか、コマンドラインオプションの「/APPDATAFOLDER」を設定している場合は、たとえば以下のフォルダに保存されています。
C:\Users\○○○\AppData\Roaming\Nagatsuki\BunBackup
(○○○はアカウント名)
なお、保存フォルダはOSによって異なる場合があります。

また、手動でインストールしている場合は、BunBackup.exeがあるフォルダに保存されています。

BunBackupが起動していないことを確認しから、BunBackup.iniファイルを削除してください。
これで次回BunBackupを起動すると、BunBackupの表示がリセットされます。

BunBackup.iniを削除してもバックアップ設定はリセットされませんが、BunBackup.ini削除後にBunBackupを起動すると、前回開いていた設定ファイルは読み込まれません。
そのため、「ファイル」メニューの「開く」から設定ファイルを開いてください。

| | トラックバック (0)

2015/10/20

BunBackupが起動しない

最近「BunBackupが起動しなくなった」という問い合わせが増えていますので、これについて解説します。

BunBackupを起動しようとしても何の反応もなく、メインウインドウも表示されない場合は、Windowsの通知領域にBunBackupのアイコンがないか確認してください。
表示されていれば、そのアイコンをクリックしてください。BunBackupのメインウインドウが表示されます。

通知領域とは、パソコン画面右下にある時計の左側にあるアイコンです。
通知領域のアイコンは自動で隠される場合があります。
隠れているアイコンを表示する場合は、「隠れているインジケーターを表示します」ボタン(「▲」アイコン)をクリックしてください。

BunBackupは前回終了した状態を記憶しています。そして、次回は前回と同じ状態で起動します。
前回メインウインドウを表示せず通知領域にアイコンを表示した状態でOSをシャットダウンした場合は、その状態でBunBackupが起動します。
たとえば、BunBackup自体の自動バックアップ機能を使用していて、BunBackupを常駐していますと、シャットダウン時にこの状態になります。
この状態でも通知領域にアイコンが表示されていればわかりやすいのですが、最近のOSは通知領域のアイコンが自動で隠されるようになってしまったため、BunBackupが起動しないと勘違いされる方が増えているようです。

| | トラックバック (0)

2013/02/09

バックアップ結果・バックアッププレビュー表示が壊れたら

BunBackupは表示関係の情報を、BunBackup.iniというファイルに保存しています
バックアップ結果やバックアッププレビューの表示情報も、このファイルに保存されています。
表示がおかしくなった場合は、このファイルが壊れた可能性があります。
このような場合は、BunBackup.iniを削除してください。

BunBackup.iniがあるフォルダはインストール方法により異なります。
インストーラーからインストールした場合、またはコマンドラインオプションの「/APPDATAFOLDER」を設定している場合は、OSのAppDataフォルダに保存されています。
例:Windows Vista/7の場合
C:\Users\○○○\AppData\Roaming\Nagatsuki\BunBackup
(○○○はアカウント名)

手動でインストールして、「/APPDATAFOLDER」を設定していない場合は、BunBackup.exeと同じフォルダに保存されています。

なお、このファイルを削除しますと、BunBackupの表示位置やウインドウの大きさなど、表示関係が初期状態に戻ります。
バックアップ設定は初期化されませんが、前回開いていたバックアップ設定は自動で開きませんので、起動後「ファイル」メニューの「開く」から、バックアップ設定ファイルを指定してください。これで次回起動時から自動で開きます。

BunBackup.iniが壊れた可能性がありますので、念のためにドライブのエラーチェックをお勧めします。
エラーチェックは、各ドライブのプロパティのツールタブから行えます。

| | トラックバック (0)

2012/11/17

ファイル履歴を編集したい

BunBackupは「ファイル」メニューに、開いたり保存したりしたファイルの履歴を表示しますので、これを選択することで最近使用した設定ファイルを簡単に開くことができます。
ときどきこのファイル履歴を編集したいという問い合わせがありますので、これについて説明します。

基本的にファイル履歴を直接編集することはできません。
編集したい場合は、一旦すべてのファイル履歴を削除し、「ファイル」メニューの「開く」を選択して、ファイル履歴に登録してください。

ファイル履歴をクリアする場合は以下の手順で行います。

  1. 「設定」メニューの「機能表示設定」で「ファイル履歴」をチェックする
  2. 「設定」メニューの「環境設定」-「ファイル履歴」タブを選択する
  3. 「ファイル履歴のクリア」ボタンをクリックする

存在しない設定ファイルがファイル履歴に表示されている場合は、そのファイルを選択するとファイルが存在しない故の警告が出ますので、そこで削除を選択してください。
リストから削除できます。(Ver.3.42以降)

決まった設定ファイルを使っているのであれば、「ファイル履歴」ではなく、「ファイル選択リスト」を使用することをお勧めします。
この機能を使用すると、設定ファイルを登録して、ワンタッチで切り替えることができます。
リストの編集も可能です。

▼BunBackup FAQ - 設定ファイルを簡単に切り替えたい
http://homepage3.nifty.com/nagatsuki/bunbackup/faq/8.htm

| | トラックバック (0)

2012/10/13

ログを記録できない

最近ログを記録できないという問い合わせが増えてきましたので、これについて説明します。

ログの設定を確認する
まず基本ですが、ログの設定が正しいかを確認してください。
ログの設定は、「設定」メニューの「環境設定」-「ログ」タブで行います。
ここで「ログを記録する」がチェックされているか、「ログファイル名」に間違いはないかを確認します。
特に「ログファイル名」でドライブ名やフォルダ名に間違いがないかを確認してください。

インストーラーからインストールし場合

手動でProgram Filesフォルダにインストールした場合
インストーラーからインストールした場合、通常はC:\Program Filesというフォルダにインストールされます。
BunBackupはBunBackup.ini、BunBackup.envというファイルに、ウインドウ情報や環境設定の内容を保存します。
通常これらのファイルはBunBackup.exeがあるフォルダに保存されますが、Windows Vista/7はOSの制限で、Program Filesフォルダにファイルを書き込むことができません。
そのため、コマンドラインオプションの「/APPDATAFOLDER」を設定して、これらのファイルをApplication Dataフォルダに保存する必要があります。

インストーラーからインストールしている場合、Windowsの「スタート」-「すべてのプログラム」にあるショートカットは、自動で「/APPDATAFOLDER」は設定されます。
また、環境設定の「自動バックアップ」タブにある「スタートアップ・タスク設定」から設定した場合も、自動で「/APPDATAFOLDER」が設定されますので問題ありません。

ただし、タスクや独自に作成したショートカットからBunBackupを起動するときに、コマンドラインオプション「/APPDATAFOLDER」が設定されていないと、ログの設定を読むことができないため、ログが記録されません。
Program FilesフォルダにBunBackupをインストールしている場合は、コマンドラインオプションの「/APPDATAFOLDER」を設定してください。

ログファイルを編集した場合
ログは決まったフォーマットになっている必要があります。(省メモリバックアップを除く)
そのため、ユーザーさん側で編集してフォーマットが崩れた場合、ログを記録できなくなる場合があります。
ログを編集して記録できなくなった場合は、ログファイル名を変更し、新たにログファイルを作成してください。

空のログファイルを用意した場合
「ログファイルを編集した場合」で説明したとおり、ログファイルは決まったフォーマットになっている必要があります。
空のログファイルをユーザーさん側で用意した場合もログを記録できなくなります。
この場合は、このログファイルを削除してください。
ログファイルが存在しない場合、BunBackupが自動でログファイルを作成します。

アクセス権がない場合
ログファイルを保存するフォルダにアクセス権がない場合、ログを保存することができません。
バックアップ実行時のアカウントで、フォルダのアクセス権に問題ないか確認してください。
たとえば、Windows Vista/7のProgram Filesフォルダなど、アクセスに制限のあるフォルダに、ログは記録できません。
アクセス権についてよくわからない場合は、Windowsの「ドキュメント」フォルダに保存することをお勧めします。

ログファイルがロックされている場合
ログファイルはテキストファイルになっていますので、他のアプリケーションから開くことができます。
アプリケーションによっては、開いているファイルをロックするものがあり、ロックされるとファイルを書き込むことがでいなくなります。
バックアップするときには、ログファイルを開いたアプリケーションは終了させるようにしてください。

| | トラックバック (0)

2010/09/21

FAQ: ヘルプの内容を表示できません

BunBackupのFAQに、「ヘルプの内容を表示できません」を追加しました。

▼FAQ - ヘルプの内容を表示できません。
http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/faq/26.htm

| | トラックバック (0)

2010/08/28

FAQ:「BunBackup.iniが作成できません」というエラーが出ます

BunBackupのFAQに、「「BunBackup.iniが作成できません」というエラーが出ます」を追加しました

▼FAQ - 「BunBackup.iniが作成できません」というエラーが出ます
http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/faq/25.htm

| | トラックバック (0)