2006/07/13

Firefoxをバックアップ

Firefoxのバックアップについて考えてみます。

Firefoxの場合、プロファイルごとにフォルダ名が異なります。
「Application Data」のサブフォルダ「\Mozilla\Firefox\」に「profiles.ini」というファイルがあります。この中に、[Profile0]という項目があり、この項目の「Path」にプロファイル0番関係のファイルが保存されています。[Profile0]以外のプロファイルは、同様に調べてください。

Firefoxに複数のプロファイルを登録している場合は、「profiles.ini」に複数のプロファイルの情報がありますので、バックアップするプロファイルごとに、フォルダを確認する必要があります。

ブックマーク

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\bookmarks.html

ユーザー設定

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\user.js

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\prefs.js

Cookies

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\cookies.txt

許可、不許可リスト

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\hostperm.1

パスワード

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\signons.txt

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\key3.db

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Mozilla\Firefox\<profiles.iniのPATH>\cert8.db

<システムドライブ>は、 Windowsがインストールされているドライブ。
<ユーザー名>は、Windowsにログインするときのユーザー名。

これらをBunBackupの「バックアップ元フォルダ」に設定してバックアップしてください。

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2006/06/27

ATOKユーザー辞書をバックアップ

ATOKのユーザー辞書バックアップについて考えてみます。
ユーザー辞書のフォルダ名、ファイル名は、ATOKバージョンによって異なりますので注意してください

ATOK2006

Windows2000/XP

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Justsystem\ATOK19\ATOK19U1.DIC

Windows98/Me

・複数ユーザー用の設定をしている場合
C:\Windows\Profiles\<ユーザー名>\Application Data\Justsystem\ATOK19\ATOK19U1.DIC

・複数ユーザー用の設定をしていない場合
C:\Windows\Application Data\Justsystem\ATOK19\ATOK19U1.DIC

<システムドライブ>は、 Windowsがインストールされているドライブ。
<ユーザー名>は、Windowsにログインするときのユーザー名。

ATOK2005

Windows2000/XP


<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Justsystem\ATOK18\ATOK18U1.DIC

Windows98/Me


・複数ユーザー用の設定をしている場合
C:\Windows\Profiles\<ユーザー名>\Application Data\Justsystem\ATOK18\ATOK18U1.DIC

・複数ユーザー用の設定をしていない場合
C:\Windows\Application Data\Justsystem\ATOK18\ATOK18U1.DIC

これをBunBackupの「バックアップ元フォルダ」に設定してバックアップしてください。
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2006/06/15

MS-IMEユーザー辞書をバックアップ

MS-IMEのユーザー辞書バックアップについて考えてみます。

ユーザー辞書のフォルダ名、ファイル名は、MS-IMEのバージョンによって異なります。
調べてみると、IMEのバージョンによって異なるのはもちろん、同じIME2002でもWindowsXP付属のものとそうでないものでファイル名が異なっています。また、同じOSでもインストールしているMicrosoftのアプリケーションによって異なる場合もあり、結構複雑でした。

IME98
C:\Windows\Ime\Imejp98\UsrDicts\msime98.dic

IME2000
<システムドライブ>\Windows\Ime\Imejp\UsrDicts\imejpusr.dic

IME2002
<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Microsoft\IMJP8\imjp8u.dic

IME2002(WindowsXP付属)
<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Microsoft\IMJP8_1\imjp81u.dic

IME2003
<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Microsoft\IMJP9_0\imjp9u.dic

<システムドライブ>は、 Windowsがインストールされているドライブ。
<ユーザー名>は、Windowsにログインするときのユーザー名。

これをBunBackupの「バックアップ元フォルダ」に設定してバックアップしてください。
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2006/06/13

Internet Explorerをバックアップ

Internet Explorerのバックアップについて考えてみます。

BunBackupはファイルバックアップソフトなので、設定などレジストリの情報はバックアップすることはできません。そのため、BunBackupでバックアップできる「お気に入り」と「クッキー」に関して説明します。

●お気に入り

Windows2000/XP

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Favorites

Windows98/Me

C:\Windows\Favorites

というフォルダにあります。
<システムドライブ>は、 Windowsがインストールされているドライブ。
<ユーザー名>は、Windowsにログインするときのユーザー名。

●クッキー

Windows2000/XP

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Cookies

Windows98/Me

C:\Windows\Cookies

というフォルダにあります。
クッキーは、必ずバックアップが必要という訳ではありません。必要があるユーザーのみバックアップしてください。

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2006/06/09

Outlook Expressをバックアップ

Outlook Expressのバックアップについて考えてみます。

BunBackupはファイルバックアップソフトなので、設定などレジストリの情報はバックアップすることはできません。そのため、BunBackupでバックアップできるメールデータとアドレス帳に関して説明します。

●メールデータ

メールデータはWindowsのApplication Dataというフォルダに保存されています。
具体的には

Windows2000/XP

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Local Settings\Application Data\Identities\<GUID>\Microsoft\Outlook Express

Windows98/Me

C:\Windows\Application Data\Identities\<GUID>\Microsoft\Outlook Express

というフォルダにあります。
このフォルダにある「.dbx」がメールデータが入っているファイルです。このファイルをバックアップします。

<システムドライブ>は、 Windowsがインストールされているドライブ。
<ユーザー名>は、Windowsにログインするときのユーザー名。
<GUID>は、ユーザーごとに異なる識別子。
各ユーザーの<GUID>はレジストリから調べることができますが、この方法は面倒なので、フォルダ一覧で Application Data\Identities\ のサブフォルダから選択する方法が簡単です。

なお、メールデータがあるフォルダは、Outlook Expressの「ツール」メニューの「オプション」で、「メンテナンス」タブの「保存フォルダ」ボタンからも確認することができます。

●アドレス帳

アドレス帳はメールデータとは異なるApplication Dataに保存されています。
具体的には

Windows2000/XP

<システムドライブ>\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Microsoft\Address Book

Windows98/Me

C:\Windows\Application Data\Microsoft\Address Book

というフォルダにあります。
このフォルダにある「<ユーザー名>.wab」がアドレス帳のファイルです。このファイルをバックアップします。

アドレス帳をリストアする場合は、単にファイルをコピーするだけではリストアできません。バックアップしてあるファイルを、Outlook Expressのアドレス帳からインポートしてください。

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2003/12/11

私の設定

あまり参考にはならないと思いますが、わたしの設定を紹介します
私の設定の基本は、できるだけ短時間にバックアップすることです

○ミラーリング
世代管理機能がないときは使用していなかったのですが、世代管理でミラーリングによって削除されるファイルを世代管理フォルダに移動するようにしたためこの機能を使用しています

○世代管理
ソフト開発をしているため、この機能は必須です
世代管理でファイルの変更履歴を保存しています
保存期間は「0」(削除しない)を使用しています

○対象・除外ファイル
○除外フォルダ
できるだけ短時間にバックアップしたいため、この機能を使用しています
あまり多くの対象・除外ファイル(フォルダ)を設定すると、かえってバックアップ時間がかかる場合がありますので、設定する場合は注意してください

○高速ファイルチェック
BunBackupはこの機能とために作成したと言っても過言ではないので、バックアップ先にアクセススピードが遅いドライブを使用する場合は、この機能を使用しています
バックアップ先のアクセススピードが速い場合は、この機能は使用していません

○ログ
ファイルの変更履歴や、何らかの原因でバックアップできなかったファイルをチェックするために使用しています

○タスクトレイアイコン
タスクトレイのアイコンは、バックアップ中にアニメーション表示するため、現在バックアップ動作中かどうかの確認のために使用しています

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2003/12/06

おすすめの設定

人によって設定は異なりますが、初めてBunBackupを使用する方ように、おすすめの設定を説明します。BunBackupに慣れてきたら、自分用の設定を検討してください。

■機能選択
○世代管理
バックアップ先に容量の余裕がある場合は、世代管理機能を使用することをおすすめします。世代管理を使用すると、何日か前の状態に戻したり、ミラーリングで削除してしまったファイルを復旧したりすることができます。

○ログ
通常ログを確認することはあまりないのですが、ログを記録しておくと、どのファイルがいつ更新されたのかを後から確認することができます。また、バックアップ先の容量不足や破損などによって、バックアップできなかったファイルを確認することができます。特に、自動バックアップやサイレントバックアップなど、バックアップ後結果を表示しない場合は、ログを記録することをおすすめします。

○タスクトレイアイコン
タスクトレイにアイコンを表示すると、バックアップ中にアニメーション表示をしたり、バックアップ時にエラーがあったときに点滅したりと、バックアップの状況を確認することができます。

■環境設定
○ログ
記録するをチェックし、ファイル名を設定します。ファイルは、BunBackupと同じフォルダに保存しておくと後からわかりやすいと思います。記録回数は人によって異なると思いますが、一日に一回程度のバックアップであれば、通常は10回程度記録すれば十分だと思います。

○タスクトレイ
表示するをチェックします。

■バックアップ設定
○バックアップ元・先フォルダ
バックアップ元・先フォルダを設定します。

○世代管理
世代管理するをチェックします。フォルダーフォーマットは、フォルダ名に日時を用いることができるようになっています
一日に一回のバックアップであれば、たとえば「世代管理 yyyy-mm-dd」とすると、日ごとに世代管理フォルダが作成されます。保存期間は、保存先に余裕があれば「0」(削除しない)でもいいのですが、通常は30日くらいあれば十分ではないでしょうか。

これで、「バックアップ開始」を実行すると、バックアップ元フォルダとバックアップ先フォルダを比較して、新規・更新されたファイルをコピーします。

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