簡単で安全なバックアップ方法を考えてみる
バックアップって面倒くさいですよね。
バックアップの運用を最も簡単にするなら、外付けHDDを接続して、それに定期的に自動バックアップするという方法でしょう。
ただ、この方法はランサムウェアなどのマルウェアの感染には対応できません。
マルウェアに対応するためには、常時接続するのではなく、バックアップ時のみ接続する必要があります。
また、バックアップ先は複数に分けた方が安全です。
そこで、これらを踏まえて簡単で安全なバックアップを考えて見ましょう。
そこで、これらを踏まえて簡単で安全なバックアップを考えて見ましょう。
まず、バックアップ先はUSBメモリとします。
最近USBメモリは、容量が大きなものでも安価になってきています。
(USBメモリで容量不足の場合は、ポータブルHDDを使用しましょう)
必要な容量は人によって異なりますが、できればバックアップするファイルは厳選することをお勧めします。
ファイル容量が少なくなれば安い低容量のUSBメモリですみますし、バックアップにかかる時間も短くなります。
USBメモリは二つ以上用意します。
USBメモリは二つ以上用意します。
そしてバックアップする場合は、USBメモリに番号を振って、順番にバックアップします。
たとえば、今日はUSBメモリ1へ、明日はUSBメモリ2へ、明後日はUSBメモリ3へというようにバックアップします。
このようにすることで、一つのUSBメモリがマルウェアに感染してしまっても対応できます。
また、USBメモリの数だけ世代を確保できます。
次にBunBackupの設定です。
次にBunBackupの設定です。
BunBackupには「ドライブ接続監視バックアップ」という機能があります。
この機能を使用しますと、USBメモリをパソコンに挿すだけで自動的にバックアップが始まり、安全な取り外しも自動で行うことができ、バックアップの手間を大幅に省くことができます。
なお、この機能を使用する場合は、BunBackupを常駐させるか、またはUSBメモリを接続する前にBunBackupを起動します。
設定方法は以下の記事を参照してください。
設定方法は以下の記事を参照してください。
定期的に入れ替えることをお忘れなく。
より安全性を高めるためには、複数のバックアップ方法を組み合わせます。
より安全性を高めるためには、複数のバックアップ方法を組み合わせます。
たとえば、このUSBメモリへのバックアップ方法のほかに、イメージバックアップをする、常時接続のHDDに自動バックアップするなどと組み合わせるとより安全性が高まります。
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