2017/03/20

ドラグ&ドロップで設定

知らない方が多いかもしれませんが、BunBackupはエクスプローラーからのドラグ&ドロップで設定できる項目があります。
複数のファイルやフォルダを一度に登録したいときに便利な機能です。

メインウインドウ
まず、BunBackupのメインウインドウにファイル、またはフォルダをドラグ&ドロップしてみてください。バックアップ先を選択するダイアログを表示しますので、フォルダを選択してOKボタンをクリックしてください。
これでドラグ&ドロップしたファイル、またはフォルダがバックアップ元として設定されます。
フォルダをドラグ&ドロップした場合は、そのフォルダがそのまま「バックアップ元フォルダ」となります。ファイルをドラグ&ドロップした場合は、そのファイルがあるフォルダが「バックアップ元フォルダ」となり、「対象ファイル」にそのファイル名が登録されます。
複数のファイルまたはフォルダを一度に登録することもできます。

バックアップ元フォルダ・バックアップ先フォルダ
「バックアップ設定」の「バックアップ元フォルダ」または「バックアップ先フォルダ」に、エクスプローラーからフォルダをドラグ&ドロップすると、これらを設定することができます。

対象ファイル・除外ファイル
「バックアップ詳細設定」の「対象ファイル」または「除外ファイル」に、エクスプローラーからファイルをドラグ&ドロップしますと、ファイル名を設定することができます。

世代管理フォルダ
「バックアップ詳細設定」の「世代管理を保存するフォルダ」に、エクスプローラーからフォルダをドラグ&ドロップしますと、そのパス名を設定することができます。

除外フォルダ
「バックアップ詳細設定」の「除外フォルダ」に、エクスプローラーからフォルダをドラグ&ドロップしますと、そのパス名を設定することができます。

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2012/06/26

世代管理を使用しないときのちょっとした高速化裏技

世代管理機能を使用していない方に、ちょっとした高速化の裏技をご紹介します。
なお、これは裏技的な使用方法なので、よく理解できない場合は使用しないようにしてください。

BunBackupでは世代管理フォルダは特別なフォルダとして扱われています。
これは、世代管理機能を使用していない場合も同様です。
そのため、わずかですがこの処理に時間がかかっています。

もし世代管理を今後も使用しないということであれば、コマンドラインオプションの「MIRRORINGGENERATION」を設定してみてください。
このオプションを設定すると、世代管理フォルダを特別視しなくなり、わずかですが処理を軽減できます。
特にバックアップ先のフォルダ数が非常に多い場合は有効に働きます。

なお、このオプションを指定し、ミラーリングの設定になっている場合は、バックアップ先に世代管理フォルダがあると削除されてしまいますので注意してください。

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2009/07/01

「アプリケーション名から追加」をカスタマイズ

BunBackupには、「アプリケーション名から追加」という機能があります。
通常バックアップするためには、必要なファイルがどこにあるかを知らなければいけません。この機能を利用すると、アプリケーション名を選択するだけでバックアップすることができます。

この機能にはあらかじめいくつかのアプリケーションが登録されています。
また、BunPieceの「各アプリケーションの設定ファイル」から追加することができます。

ここからが裏技になりますが、実はもう一つアプリケーションを追加する方法があります。
「アプリケーション名から追加」を編集(追加や削除)すると、BunBackup.exeと同じフォルダにBackupAppList.txtが作成されます。

このファイルはUnicodeのテキストファイルになっています。(メモ帳などで開くことができます)
このファイルを開くと、たとえば以下のフォーマットになっています

マイドキュメント    <WIN_マイドキュメント>   

「<WIN_マイドキュメント>」は間接指定で、間接指定の詳細については、こちらを参照してください。

この間接指定を理解すると、自分でアプリケーションを追加できるようになります。
間接指定は柔軟に設定できるようになっているため複雑ですが、いろいろなアプリケーションのバックアップデータを設定できるようになります。
BackupAppList.txtを編集することで、自分独自のアプリケーションを追加できるようになります。

もし、独自にアプリケーションを追加された方がいらっしゃいましたら、もしよろしければその設定をメールで教えてください。
汎用性のあるものは、「各アプリケーションの設定ファイル」に追加したいと思います。
皆さんで設定をシェアして幸せになりましょう。

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2009/05/21

存在しないバックアップ元をスキップする

BunBackupには存在しないバックアップ元を自動でスキップする機能があります。(自動選択バックアップ)
ヘルプに書いているので裏技というほどではありませんが、この機能はメニューには表示されませんので知らない方が多いかもしれません。

通常のバックアップではバックアップ元が存在しない場合、警告を出してバックアップを中断します。
この機能は、USB接続のドライブやネットワークなど、状況によってはバックアップ元が存在しなくても、それを自動でスキップして、警告を出さずにバックアップすることができます。

この機能を使用したい場合は、F7キーを押してください。
詳しくは、ヘルプの「リファレンス」-「バックアップ」-「自動選択バックアップ」を参照してください。

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2008/08/23

ログファイルを月・年ごとに自動で分ける

Ver.3.1からログファイル名で日時指定が可能になりました。
この機能を使用することにより、ログファイルを日ごと、月ごと、年ごとなどに自動で分割することができるようになります。
たとえば、ログファイル名で「C:\Backup\Log<DAT_yyyymm>.txt」と設定すると、月ごとに「200801.txt」「200802.txt」のようにログファイル名が分割されていきます。

設定方法は以下の通りです。
日時の間接指定を行う場合は、<DAT_○○>と指定します。○○部分には日時フォーマットを指定する文字を記入します。
日時フォーマットは、「y」はバックアップ時の年、「m」は月、「d」は日、「h」は時、「n」は分、「s」は秒を表します。

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2008/08/06

一定期間の履歴を残す

BunBackupには「世代管理」機能がありますので、一定期間の履歴を残す場合は、この機能を利用した方が効率的です。
ただ、BunBackup Ver.3.1以降では、この機能とは違った履歴管理も可能です。
Ver.3.1以降では、バックアップ先フォルダの日時による間接指定が可能になりました。これを利用すると「世代管理」機能とは異なる履歴管理ができます。

たとえば、日ごとにバックアップ先を作成したい、過去一ヶ月分の履歴を残したい、過去一週間分の履歴を残したいを考えてみましょう。

日ごとにバックアップ先を作成したい
「バックアップ先フォルダ」を、たとえば以下のように設定します。

D:\Backup\<DAT_yyyymmdd>

このように設定すると、バックアップ先フォルダが

D:\Backup\20080101
D:\Backup\20080102
D:\Backup\20080103

のように変化します。
<DAT_yyyymmdd>は、日時の間接指定を設定していて、yyyyが年、mmが月、ddが日を表します。

過去一ヶ月分の履歴を残したい
「バックアップ先フォルダ」を、たとえば以下のように設定します。

D:\Backup\<DAT_dd'日'>

このように設定すると、バックアップ先フォルダが

D:\Backup\1日
D:\Backup\2日
D:\Backup\3日

になります。
これで一ヶ月バックアップすると、バックアップ先に「1日」「2日」「3日」「4日」「5日」「6日」... というフォルダが作成され、一ヶ月分履歴を残すことができます。
一ヶ月経つと、同じ日は順次上書きされていきます。そのため、常に一ヶ月分の履歴を残すことができます。

過去一週間分の履歴を残したい
「バックアップ先フォルダ」を、たとえば以下のように設定します。

D:\Backup\<DAT_dddd>

このように設定すると、バックアップ時の曜日によってバックアップ先フォルダが

D:\Backup\月曜日
D:\Backup\火曜日
D:\Backup\水曜日

になります。
これで一週間バックアップすると、バックアップ先に「月曜日」「火曜日」「水曜日」... というフォルダが作成され、一週間分履歴を残すことができます。
一週間経つと、同じ曜日は順次上書きされていきます。そのため、常に一週間分の履歴を残すことができます。

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2004/11/08

NTFSの暗号化属性に設定されているファイルをFATにコピーする

Windows2000/XPの場合、ドライブのフォーマットをNTFSにすると、Windowsの機能としてファイルやフォルダを暗号化することができます。
BunBackupでは、通常Windowsで暗号化したファイルは、NTFSのドライブにはコピーすることができますが、FATのドライブにはコピーすることはできません。
このような場合、BunBackupの「暗号化」機能を使用すると、Windowsで暗号化されているファイルでもFATにバックアップすることができるようになります。

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2004/10/25

世代管理の「フォルダフォーマット」でアルファベットを使う

今回からヘルプに書かれていないちょっと変わった使い方を、「裏技」というカテゴリで紹介していきます

世代管理を使う場合、「フォルダフォーマット」を設定しますが、特定の文字(y,m,dなど)はあらかじめ日時などに予約されているため、使用することができません。
「フォルダフォーマット」には、「'」(シングルコーテーション)で囲まれている文字はそのまま表示するという機能があります。この機能を使用すると、あらかじめ予約されている文字も表示することができるようになります。

この機能は意外に要望が多いようなので、次のバージョンからヘルプに記述したいと思います。なお、この機能は古いバージョンでも使用することができますので、「フォルダフォーマット」にアルファベットを使いたい場合はお試しください。

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