ランサムウェアに備えるならバックアップしかない
ランサムウェアってご存じですか?
ランサムウェアとは、パソコンに感染するマルウェア(悪意のあるソフトウェア)の一種です。ランサムウェアに感染すると、パソコン内にあるファイルを勝手に暗号化し、身代金を要求します。ファイルが暗号化されると、そのファイルは手元にあっても開くことができなくなります。
ラサムウェアが厄介なのは、感染後にセキュリティソフトで駆除できたとしても、暗号化されたファイルは元に戻らないことです。
ラサムウェアが厄介なのは、感染後にセキュリティソフトで駆除できたとしても、暗号化されたファイルは元に戻らないことです。
自分はあらかじめセキュリティソフトをインストールしているから安心と思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、残念ながらセキュリティソフトも万能ではありません。
そのため、ランサムウェアに備えるにはバックアップしかありません。
そのため、ランサムウェアに備えるにはバックアップしかありません。
ファイルがバックアップされていれば、暗号化されててもバックアップ先から復元することができます。
なお、バックアップ方法にも注意点があります。
なお、バックアップ方法にも注意点があります。
まず、常にパソコンに接続されているドライブにバックアップしている場合は、そのファイルも暗号化されてしまう可能性があります。これはネットワーク接続されている他のパソコンやNASなども同様ですし、オンラインストレージも同様です。
また、自動バックアップにも注意してください。
また、自動バックアップにも注意してください。
自動バックアップしている場合、暗号化されたファイルでバックアップ先の正常なファイルを上書きしてしまう可能性があります。
このようなことから、ランサムウェアに備えるためには、単にバックアップするだけでなく、もう一工夫しましょう。
このようなことから、ランサムウェアに備えるためには、単にバックアップするだけでなく、もう一工夫しましょう。
たとえば、バックアップ先はCD-R、DVD-Rなどの光ディスクを兼用する、バックアップ先をポータブルHDDにし、バックアップ後は取り外すなどが有効です。
| 固定リンク