BunBackupが不安定になる?
ときどき、BunBackupがエラーで停止してしまう、不安定になるというお問い合わせをいただくことがあります。
このような症状が出るのは様々な原因が考えられますが、こちらで原因を特定できたもので、一般的なものをご紹介したいと思います。
これらの原因で最も多いのは
- ダウンロードに失敗した
- インストールに失敗した
というものです。
ダウンロードに失敗してBunBackup.exeが壊れている場合は、メモリエラーなどを表示して、プログラムが停止したり、フリーズする場合があります。また、インストールに失敗して、BunBackup.exeが正しくコピーされていない場合も同様の現象が出ます。
こ の場合は、BunBackupを再度ダウンロードし、インストールし直すと動作します。その際、前回とは違うサーバーからダウンロードすることをお勧めし ます。圧縮バックアップしている場合は、圧縮用DLLのインストールが失敗している可能性もあります。この場合も再ダウンロードして、再インストールしてください。
そのほか多いのは
- メモリ不足
- メモリの空き容量に対して対象となるファイル数が非常に多い
です。
これは、メモリが不足してメモリスワップが発生し動作が非常に重くなることが考えられます。(スワップファイルが壊れている場合は動作が不安定になることがあります。)
この場合、最も有効なのはメモリを増やすことです。
また、一度にバックアップするファイル数を少なくするという方法もあります。これは設定ファイルを複数作成して、対象フォルダを分けて設定することで、対象ファイル数を少なくします。
多い事例ではありませんが
- バックアップ元、先のメディアが壊れている
- バックアップ元、先の接続が不安定
ということもあります。
バッ
クアップソフトは幅広いファイルにアクセスします。そのため、通常は問題なくても、バックアップすると症状が表面化することがあります。
この 場合は、ドライブのエラーチェックをお勧めします。ただし、エラーチェックに引っかからない場合もありますので注意が必要です。また、ネットワーク接続や接続ケーブルの断線など、接続が不安定な場合は、動作が不安定になることがあります。このような場合、再現性がなく原因を特定しづらいのが特徴です。
まれに
- Windows自体が不安定
- ハードウェアの故障
の場合もあります。
これは、Windowsを再インストールするか、パソコンを修理するしかありません。
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