« Windows起動時にバックアップ | トップページ | BunBackup Ver.2.51公開 »

2005/08/18

暗号化したファイルは圧縮しても小さくならない

圧縮と暗号化を同時に行う場合、どちらを先に処理するかを気をつけなければなりません。というのは、基本的に暗号化されたファイルは圧縮してもあまり小さくならないからです。

圧縮にはたくさんの方法がありますが、基本的に同じデータの並びを符号化してデータのサイズを小さくします。たとえば「AAAAABBBBCC」というデータの並びを「A5B4C2」という符号に変換して、データを小さくします。

暗号化にもたくさんの方法がありますが、基本的にデータをブロックに分けて、ある式でデータを拡散し暗号化します。正しく暗号化されたデータはランダムに拡散しますので、データの中に同じ並びが少なくなります。

このようなことから、暗号化されたデータは通常のデータよりも同じ並びが少なくなるので、圧縮してもあまり小さくなりません。暗号アルゴリズムにもよるのかもしれませんが、正しく暗号化されているかを確認するために、圧縮してみて小さくなるようであれば、その暗号はあまり安全とは言えないという人もいるくらいです。

BunBackupでは、圧縮と暗号化を同時に使用する場合、先に圧縮してから暗号化の処理をしています。このようにすると暗号化ファイルを小さくすることができます。

|

« Windows起動時にバックアップ | トップページ | BunBackup Ver.2.51公開 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 暗号化したファイルは圧縮しても小さくならない:

« Windows起動時にバックアップ | トップページ | BunBackup Ver.2.51公開 »