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2016/06/01

フリーソフト開発は楽しいのか

フリーソフトを公開していると「無料のソフトを公開して楽しいんですか?」と聞かれることがあります。
これ、回答がすごく難しいんですよね。
自分の場合、プログラミングは好きです。すごく楽しい。
じゃあ、作ったソフトを公開することが楽しいのかというと、「うーん」と考えてしまいます。

ちょっと古い話になりますが、インターネットが普及するよりも昔、パソコン通信の時代は、プログラマを応援するコミュニティがあったような気がします。
ちょっとした出来損ないのソフトを作ってドキドキしながら公開すると、「もっとこうした方がいいんじゃない」「ここの動作おかしいよ」「こんな機能は付けられない?」のようなリアクションがありました。
ユーザー側にも協力してソフトを育成していくという意識があったように思います。
このやりとりが楽しかった。

昔のフリーソフトにはシェアウェア化するというチャンスもありました。
ソフトをフリーソフトとして公開し、ユーザーに鍛えていただいて、ユーザーも増えてくれば、シェアウェアにしてある程度の収入を得ることもできました。
つまり、プログラミンする楽しみだけでなく、公開する楽しみもありました。

現在はこのような楽しみが少なくなり、フリーソフト作家のモチベーションを上げるのが難しくなってきているのかもしれません。
モチベーションだけが原因ではないと思いますが、実際フリーソフトの公開をやめる方は増えてきていますし、公開していても開発がストップしているものも少なくありません。
今後フリーソフト作家が増え、フリーソフトが増えることを切に願っています。

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