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2014/01/22

ウイルスバスターによるINASOFT製ソフトの誤検知問題について思うこと

長い間放置されてきたウイルスバスターによるINASOFT製ソフトの誤検知問題が、ようやく終結したそうです。
INASOFTさん本当にお疲れさまでした。

トレンドマイクロ社より連続誤検知問題の根本原因だったウイルスバスター不具合の修正が完了した旨連絡がありました

私も以前これについてブログで以下のようなことを書きました。

アンチウイルスソフトの誤検知問題

現在、未知のウイルスなどを100%検知する技術はなく、セキュリティソフトの誤検知は技術的には仕方ないことだと思います。
私のソフトも誤検知されたことは何回かありました。
ただ、誤検知は通常すぐに解消されますし、すぐに解消されなくてもセキュリティソフトメーカーに報告すれば、後日対応していただけました。
そのため、トレンドマイクロがこれだけ長い期間誤検知を放置したのはなぜだったのでしょうか。それが非常に気になります。

今回の誤検知問題は、多くの人の知るところとなりました。
Twitterなどでも多くのリツイートやコメントを確認できます。
これは、INASOFT製ソフトはメジャーですし、INASOFTさんが繰り返し誤検知を訴えていたためだと思います
また、窓の杜やGIGAZINE、読売新聞などのメディアで報道されたということもあると思います。

ただ、もし始めてソフトを公開した人(または企業)が誤検知されたらどうなるのでしょうか。
一般の人は、セキュリティソフトと無名なソフトのどちらを信じるでしょう。
誤検知でも、セキュリティソフトにウイルス扱いされれば、そのソフトや開発者は信頼されなくなります。

特に有名なセキュリティソフトであれば、ネット上からそのソフトやホームページを抹殺することも可能です。
このような危険があるにもかかわらず、長い期間誤検知が放置されたということは非常に恐ろしいことです。
セキュリティソフトメーカーは、そういう権力を持っているということを、自覚するべきだと思います。

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