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2011/10/31

リストア(復元)を簡単にする

バックアップについて考える人は多くても、リストア(復元)について考える人は意外と少ないかもしれません。
リストアは何らかのトラブルがあったときに行うことが多いので、簡単に短時間で行えることは重要です。

通常パソコンをリストアする場合は、以下の手順になります。

  1. パソコンのリカバリディスクを使用して購入時と同じ状態に戻す
  2. OSの設定をする
  3. アプリケーションをインストールする
  4. アプリケーションの設定をする
  5. バックアップしてあるファイルをコピーする

この作業は時間や手間がかかります。

リストアを簡単にするためにはイメージバックアップ
リストアの作業を簡単で短時間に行うためには、ドライブごとバックアップできるイメージバックアップが適しています。
イメージバックアップは、OS、アプリケーション、それらの設定、データファイルなど、すべてを一度にバックアップすることができます。
そのため、イメージバックアップしたものからリストアすれば、上記の手順を踏まずにパソコンがバックアップ時と全く同じ状態に戻ります。

イメージバックアップの欠点

イメージバックアップには欠点もあります。
一つは、バックアップに時間がかかるということです。
イメージバックアップはドライブ全体を対象とするため、バックアップする容量が大きく時間がかかります。
バックアップに時間がかかると、それが面倒になり継続するのが難しくなります。

もう一つは、バックアップ時の状態に戻ってしまうということです。
もし、バックアップ時にすでに問題が発生していれば、その問題も一緒に復元されてしまいます。

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2011/10/24

バックアップを続けるコツ(BunBackup編)

前回「バックアップを続けるコツ」というブログを書きました。
これは、バックアップ全般に関するものだったので、今回はBunBackupでの対応を考えてみます。

短時間にバックアップする
「バックアップを続けるコツ」では、短時間にバックアップを終わらせることが大事と書きました。
では、BunBackupで短時間にバックアップするためにはどうしたらいいのでしょうか。

・設定はシンプルに

多くの機能を使用すると、その分パソコンにかかる負荷は大きくなります。
不必要な機能は使用せず、シンプルな設定にすることをお勧めします。

・二つのバックアップエンジンを使い分ける
BunBackupには二つのバックアップエンジンが搭載されています。
一つは通常のバックアップ、もう一つは省メモリバックアップです。
バックアップ対象となるファイル数に応じて、これらを使い分けるとバックアップ時間を短縮できます。
メモリの空き容量やファイル数などによって異なるので一概には言えませんが、ファイル数がおおよそ10万くらいまでは通常のバックアップ、それ以上の場合は省メモリバックアップが有効ではないかと思います。
(メモリ空き容量が少ない場合は、省メモリバックアップをお勧めします)

・バックアップ元よりもバックアップ先のアクセス速度が遅い場合

バックアップ元よりもバックアップ先のアクセス速度が遅い場合は、「高速ファイルチェック」機能が有効です。なお、この機能を使用する場合はヘルプをよくご参照いただき、注意点をよくご確認ください。

・バックアップ対象となるファイル数が多く、且つログ機能を使用する場合
BunBackupのログ機能には、記録回数を設定できる機能があります。
この機能はファイル数が多くなるとその分時間がかかりますので、「記録回数」を「0」に設定するか、省メモリバックアップを実行してください。
(省メモリバックアップのログ機能は、記録回数の設定は無視されますが、メモリを消費せず短時間にログを記録できます)

・バックアップ時は他のソフトを終了する
他のソフトが起動していてファイルにアクセスしている場合、その分アクセス速度が遅くなりますので、バックアップに時間がかかる可能性があります。
また、ソフトが起動しているとメモリを消費しますので、ソフトを終了してメモリ空き容量を増やしてください。

バックアップの手間を省く

バックアップを続けるためには、手間がかからないことも重要です。
そこで、手間がかからない方法を考えてみましょう。

・自動バックアップを利用する
最も手間がかからないのは、自動バックアップです。
自動バックアップする場合は、間違ってバックアップ先のファイルが上書き・削除されても対処できるように、世代管理とログ機能を兼用することを強くお勧めします。

・ドライブ接続監視バックアップ機能を利用する
ドライブ接続監視バックアップを利用すると、USBのドライブが接続されたときに、バックアップを自動で開始できます。
たとえば、USB接続のポータブルHDDを用意して、BunBackupを起動後このドライブをパソコンに接続すると、自動でバックアップを開始し、バックアップ終了後に自動で安全な取り外しを実行することができます。

・バックアップ後Windows終了機能を利用する
パソコンをシャットダウンする直前にバックアップするのであれば、「バックアップ後Windows終了」機能を利用すると便利です。
この機能を利用すると、バックアップ実行後自動でシャットダウンを実行できます。時間のかかるバックアップに有効です。
デスクトップなどにBunBackupのショートカットを作成して、コマンドラインオプションの「/WINEXIT」を設定すると、そのショートカットアイコンをダブルクリックするだけで、バックアップを実行しシャットダウンすることができます。

このようにいろいろ工夫しながらBunBackupをご活用いただき、バックアップを継続してください。

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2011/10/18

バックアップを続けるコツ

知人からバックアップが必要なのはわかっているけど、続けることができないという相談をされたので、それについて考えてみました。

多くの人たちはバックアップが必要ということは理解しています。
しかし、実際に定期的にバックアップしている人は、それほど多くないようです。
バックアップしない理由は様々だと思いますが、多くは「面倒くさい」「時間がない」ということではないでしょうか。

バックアップに10分以上かかってしまうと、なかなかバックアップする気になれません。
バックアップを開始してから2~3分、できれば1分程度でバックアップが終了すれば、毎日バックアップする気になるのではないでしょうか。

バックアップ時間を短縮するためには、いくつかの方法があります。
短時間でバックアップする場合は、ドライブ全体を対象とするイメージバックアップよりも、ファイルバックアップが適しています。

そして、バックアップ対象を絞りましょう。
バックアップの対象となるファイルが少ないほど、バックアップは短時間で終了します。
たとえば、バックアップが必要な大事なファイルは一つのフォルダに保存するようにし、バックアップが不要なファイルはそのフォルダに保存しないようにします。

また、バックアップするファイルにランクをつけましょう。
絶対無くすと困るファイル、無くしても何とかなるけどあった方がいいファイル、無くしても困らないファイルなどです。
そして、無くすと困るファイルは毎日、あった方がいいファイルは一週間に一回のように分けてバックアップすると短時間でバックアップできます。

バックアップ先は高速なメディアにしましょう。
バックアップ先は、外付けのHDDにすると短時間でバックアップできます。
最近は、高速なUSB3.0対応のHDDも増えてきました。パソコンにUSB3.0のポートを追加すれば、より短時間にバックアップすることができます。

長く最適化されていないHDDはアクセス速度が遅くなります。
ときどきHDDの最適化を行ってください。

このようにできるだけ短時間でバックアップができるようにし、バックアップが苦にならないようにします。
そして、パソコンの電源を落とす前に、必ずバックアップする習慣をつけましょう。

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2011/10/06

BunBackupはなぜごみ箱を使用しないのか

BunBackupは、ファイル削除時にOSのごみ箱を使用しません。
これにはいくつかの理由があります。

まず、ごみ箱はHDDでしか利用できません。
たとえば、USBメモリなどリムーバブルディスクでは、ごみ箱を使用することができません。

また、ごみ箱は容量の制限があります。
ごみ箱の容量は無制限ではありませんので、容量を超えたファイルが削除された場合は、ファイルを復元できません。

また、ごみ箱への移動は時間がかかります。
削除されたファイルをごみ箱に移動するのは、通常の削除よりもかなり時間がかかります。

これらの理由から、BunBackupではごみ箱を利用していません。
ごみ箱に変わるものとして、BunBackupでは世代管理機能を使用することを推奨しています。
世代管理フォルダをごみ箱的に使用すれば、OSのごみ箱を使用しなくても、同様の対応が可能になります。世代管理であれば、ごみ箱を利用できないUSBメモリに使用できますし、ごみ箱よりも高速に処理することができます。また、バックアップ先が容量的に足りなければ、他のドライブをごみ箱的に使用することができます。

このように、世代管理はごみ箱よりもバックアップに向いているため、あえてごみ箱には対応していませんでした。
ただ、最近バックアップ初心者の方が安易にミラーリング機能を使用しているのを見ると、少しでも安全性が高くなるように、ごみ箱の利用を考えなければいけないのではないかと思うようになりました。

ごみ箱のメリット、デメリットを考慮し検討中なのですが、もしよろしければ皆さんのご意見をお聞かせください。

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