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2011/09/29

ミラーリングの危険性を理解しよう

ファイルバックアップソフトには、通常ミラーリングという機能が付いています。
ファイルバックアップにおけるミラーリングとは、バックアップ元で削除されたファイルがあれば、それに対応するバックアップ先のファイルを削除する機能です。
つまりミラーリングすることで、バックアップ元とバックアップ先のファイル構成を同じにすることができます。

ミラーリングはファイルを削除する機能です。そのため、設定を間違うと必要なファイルまで削除してしまう危険な機能です。
しかし、最近ミラーリングの危険性を理解せず、安易に使用する人が増えているように感じます。

ミラーリング機能は、おそらくBunBackupで一番多く使われている機能だと思います。
そのためかミラーリングの設定を間違えて、バックアップ先のファイルを削除してしまったという問い合わせを時々いただきますし、それが増えているように感じます。

バックアッププレビューで確認しよう

バックアップする前に設定が正しいか確認しましょう。
BunBackupには「バックアッププレビュー」という機能があります。この機能を利用すると、バックアップによってどのファイルがコピーされ、どのファイルが削除されるのかを事前に確認することができます。
特に初回のバックアップのときには、必ずバックアッププレビューで設定が正しいかを確認してください。

自動バックアップは世代管理とログで対処しよう
自動バックアップの場合は、毎回バックアッププレビューで確認できません。
この場合は、まず初回だけはバックアッププレビューで設定を確認してください。
そして、間違ったファイルが上書きされたり削除されたりしないように、世代管理機能を兼用してください。また、どのファイルがコピー・削除されたのかを後で確認できるように、ログを記録してください。
ログで間違ったファイルが上書き・削除されていないかを確認し、もし間違ったファイルがあれば、世代管理フォルダから復元してください。
これは、手動バックアップのときも有効です。

削除されたファイルを復元するためには
間違ってファイルが削除されてしまった場合は、復元ソフトを使用するか、専門の業者に依頼するしかありません。

まず、復元するまで削除されたファイルがあるメディアで、ファイル操作は絶対に行わないでください。

次ぎに、復元ソフトを試してみてください。
復元ソフトはフリーソフトから市販ソフトまで様々なものがあります。
どれがよいかは、状況などにより異なる可能性がありますので、いくつかを試してみて判断するしかありません。とりあえずいきなり復元するのではなく、どのファイルが復元できるかを各ソフトで確認することをお勧めします。市販のものでも試用できるものもあります。

復元ソフトで対応できない場合は、専門の業者に依頼するしかありません。
専門業者に依頼する場合は、けっこうな費用がかかります。
なお、専門業者でもすべてのファイルを救出できる訳ではありません。

とにかく間違ってファイルを削除しないよう、十分注意することが必要です。

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2011/09/19

バックアップするファイルが増えている?

最近ユーザーサポートをしていて気になるのは、バックアップ対象となるファイルが急激に増えているのではないかということです。

従来であれば、数万くらいのファイルをバックアップの対象としている方が多いと感じていましたが、最近では数十万くらいは普通で、百万を超えるファイルをバックアップしている方も珍しくないようです。

この原因の一つは、HDDの大容量化の影響があるかもしれません。
HDDの容量が少なかった時代は、空き容量が少なくなれば、古い不要なファイルは削除する必要がありました。
しかし、現在では2TBでも1万円を切る時代です。ほとんどのユーザーは不要なファイルを削除する必要はなくなりました。つまり、古いファイルを削除せず、どんどん新しいファイルが追加されていきますので、ファイルは増える一方になります。

しかし、バックアップ対象となるファイルが増えている原因はこれだけではないようです。
最近は対象ファイルを絞るのではなく、ドライブまるごとなど、対象ファイルを広げていることもあるのではないかと思います。
バックアップ初心者は、様々な設定をして対象ファイルを絞るのは難しいため、対象ファイルが多くなる傾向があります。

対象ファイルが多くなると、その分パソコンにかかる負荷は大きくなりますし、バックアップに時間がかかります。
BunBackupはできるだけ短時間にバックアップできるよう、様々な工夫をしています。
ただし、数万のファイルをバックアップする場合と、百万を超えるファイルをバックアップする場合では、バックアップエンジンのチューニング方法が全く異なります。

そのため、BunBackupではどちらにも対応できるように、二つのバックアップエンジンを搭載しています。パソコンの環境にもよりますが、10万くらいまでのバックアップは通常のバックアップで、それ以上は省メモリバックアップを使用することをお勧めします。

また、ドライブまるごとなど、ファイル対象を絞りたくない場合は、BunBackupのようなファイルバックアップソフトではなく、イメージバックアップソフトを使用するのも一つの方法です。ドライブまるごとの場合は、イメージバックアップソフトの方が効率的になります。

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2011/09/13

ファイルバックアップの利点

バックアップする場合、ドライブまるごと複製できれば理想的です。
ドライブまるごとバックアップされていれば、何らかの問題が発生しても完全に元に戻すことができるからです。

しかし、ドライブまるごとですと、バックアップするファイル容量が大きくなってしまいますし、バックアップに時間がかかってしまいます。
ドライブの中には、OSやアプリケーションのファイルもあります。これらのファイルはCDなどから再インストールれば復元できますので、必ずしもバックアップが必要な訳ではありません。
また、ドライブの中には一時ファイルのように、バックアップが必要ないファイルもあります。

そのため、バックアップが必要なファイルを抽出し、対象となるファイル数を少なくすることができれば、バックアップにかかる時間も短縮できます。

ファイルバックアップは、対象となるファイルを選択することができますので、短時間でバックアップすることができます。
これがファイルバックアップの利点の一つです。

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2011/09/06

FFFTPの開発終了に思うこと

FTPソフトのFFFTPの開発が終了したとのこと。
作者のSotaさんお疲れさまでした。

開発が1997年頃とのことで、14年間続けられたということに改めて驚きました。
基本的にソフトの寿命は長くありません。また、通常便利なソフトが公開されれば、そのソフトを踏まえて誰かが新しいソフトが作るので、淘汰されてしまうのが一般的です。
その中でこれだけ長い期間使用されたソフトというのは、珍しいのではないかと思います。

おそらく、最初の設計が非常に優れていたこと、絶え間なくメンテナンスを続けてきたこと、ユーザーさんからの要望に耳を傾けてきたことなどの結果なのでしょう。
そして、このために相当な手間と時間、お金を使ってきたのではないかと思います。

ご自身のブログで開発終了の理由を「FFFTPの開発を継続していくモチベーションが保てなくなったのが理由です。」と書かれています。このモチベーションを維持することが難しいのは、多くのフリーソフト作者が経験されていることだと思います。

これだけ長く多くの人に愛されたソフトでも、モチベーションを保てなくなったということですから、ソフトのダウンロード数やユーザー数は、作者のモチベーションにはあまり関係しないのかもしれません。もしかすると、ユーザー数が多いことが、かえって重荷になってしまったということでしょうか。

そうすると、フリーソフト作者が長い期間モチベーションを維持するためには、どうすればいいのでしょうか。これは自分にとっても大きな問題です。

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2011/09/03

バックアップなんて大嫌い!

そもそも私はバックアップが嫌いです。
何も生み出さないくせに、面倒で時間がかかるからです。
しかし、今まで何度となくバックアップに助けられてきました。
そのため、いくら嫌いでもバックアップをしない訳にはいきません。

多くの方はバックアップの必要性は十分理解しています。
しかし、面倒で時間がかかり楽しくないことは、なかなか続きません。
私も以前は市販ソフトやフリーソフトなど、様々なバックアップソフトを試していました。
ただ、バックアップに時間がかかるので、面倒になりついつい後回しになっていしまうのです。

そこで、バックアップ時間が短縮できれば、面倒にならないのではないかと考えました。
そのときに浮かんがアイデアを元に作ったのがBunBackupです。
面倒くさがりの自分が作ったバックアップソフトですから、このソフトは面倒くさがりの人にお勧めです。
ぜひ定期的にバックアップをして、大事なファイルを無くさないようにしてください。

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