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2010/03/28

Ver.3.4 コマンドラインオプションの追加

Ver.3.4からコマンドラインオプションを二つ追加します。

DESTDUPLICATENOCHECK

一つのオプションは、「DESTDUPLICATENOCHECK」です。
このオプションを指定すると、バックアップ先フォルダが重なっていても、警告を出さずバックアップを行います。

このオプションを指定しないときは、バックアップ先フォルダが重なっていると、警告を出しバックアップを行いません。
これは、バックアップ元で同じファイル名が存在する場合、同じバックアップ先にコピーすると、ファイルを上書きしてしまう可能性があるためです。
ただ、これをわかった上で、同じバックアップ先にコピーしたい場合があります。
このようなときにこのオプションを使用してください。

SIMPLERESULT

もう一つのオプションは、「SIMPLERESULT」です。
このオプションを指定すると、バックアップ後に表示する結果表示がツリー上のものではなく、コピー・削除・エラーファイルの数だけを表示するシンプルなものになります。
(省メモリバックアップと同じ表示です)

バックアップ結果のツリー表示は見やすいですが、大量のファイルをバックアップするとその表示に時間がかかったり、メモリを消費したりします。
このようなときにこのオプションを使用すると便利です。
通常はバックアップしたファイル数だけを確認し、エラーファイルがあったときだけログで確認したいなどの時に使用してください。

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2010/03/26

Ver.3.4 ログリスト

前回の続きで、Ver.3.4のバージョンアップについて説明します。
今回は、ログリストについてです。

BunBackupでログを記録した場合、「設定」メニューの「ログ表示」で、ログリストを表示することができます。
従来は、ログリストは「バックアップ日時」と「設定ファイル」だけの表示でしたが、今回のバージョンから「コピー」「削除」「エラー」のファイル数を表示できるようにしました。

Photo_2

この対応により、ログを表示させる前に、それぞれのファイル数を確認できるようになりました。

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2010/03/24

Ver.3.4 Windows7の対応

前回の続きで、Ver.3.4のバージョンアップについて説明します。
今回は、Windows7の対応についてです。

今までのバージョンでも、Windows7での動作に問題はありません。

ただし、バックアップ元ロックファイルコピー機能を使用する場合は、OSのVolume Shadow Copy Service(VSS)というサービスを利用しますが、VSSはOSによって対応が異なりますので、Windows7に対応しました。
また、従来ロックファイルコピー機能は、OSごとに分けて提供していましたが、今回のバージョンから、Windows XPとそれ以外のOSの二つに分けることにしました。

もし、Windows7でロックファイルコピー機能を使用することがありましたら、メールなどで動作報告していただけると助かります。
(動いた、動かなかったなどの簡単なものでもかまいません)
なお、ロックファイルコピー機能は、64bitのOSには対応していませんので注意してください。
(ロックファイルコピー以外の機能は、64bitのOSでも動作します)

今回のバージョンから、Windows7のプログレスバーに対応しています。
Windows7では、タスクバーのアイコンにプログレスバー(進行状況を表す棒グラフのようなもの)を表示できるようになりました。
これに対応することにより、ファイルコピーの進行状況をタスクバーで知ることができるようになりました。

 

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2010/03/23

BunBackup テスト版 Ver.3.4b2公開

BunBackup テスト版 Ver.3.4b2を公開いたしました。

動作テストのご協力よろしくお願いいたします。
不具合を発見された場合や、ご意見・ご要望などがありましたらメー ルでお知らせください。

今回の主な変更点は以下の通りです。

  • バックアッププレビュー、バックアップ結果、ログ表示で、「コピー」「削除」「エラー」というタイトルが、OSの環境によっては表示されないことがあるの を修正             

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2010/03/22

Ver3.4 ツールバー・タスクトレイアイコンの変更

前回の続きで、Ver.3.4のバージョンアップについて説明します。
今回は、機能についてではなく、ツールバーなどのアイコンについてです。

先日、えるさんにBunBacupのプログラムアイコンなどを作成していただきました。
えるさんにお願いして、アイコンのデザインを使わせていただき、ツールバーとタスクトレイのアイコンを作成しました。

Photo

特に、「表示」メニューの「ツールバー」-「アイコン-大」で表示されるアイコンは、True Colorになっているので、見やすくなっているのではないかと思います。
「アイコン-中」は、20dotという中途半端な大きさなので、このバージョンから削除することにしました。

また、タスクトレイアイコンは、Windows Vista/7でタスクバーが黒っぽくなった関係で、「B」の字が入ったアイコンは見づらいというご指摘があり、これもえるさんに作成していただいたアイコンを元に変更しました。

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2010/03/20

Ver.3.4の新しい機能(プレビュー・結果表示)

BunBackup Ver.3.4からの新しい機能を紹介しましょう。
今回は、バックアッププレビュー、バックアップ結果表示、ログ表示についてです。

Ver.3.4からバックアッププレビューなどの表示方法が変わります。
従来は、コピー・削除・エラーファイルの表示位置が固定でしたが、今回からこれらの表示位置を自由に変更できるようになります。
また、ミラーリングによる削除ファイルはボタンをクリックして表示していましたが、今回からコピーファイルと同じウインドウに表示されるようになります。

たとえば以下のような感じです。

バックアッププレビュー
Photo

2

バックアップ結果・ログ表示
Photo_2

2_2

4

表示位置を変更したい場合は、「コピー」「削除」「エラー」と書かれているラベル上部の点線の部分をドラグ&ドロップしてください。
また、それぞれの境目にマウスカーソルを移動し、ドラグ&ドロップすることで表示幅の変更ができます。

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2010/03/14

BunBackup テスト版 Ver.3.4b1公開

BunBackup テスト版 Ver.3.4b1を公開いたしました。

動作テストのご協力よろしくお願いいたします。

不具合を発見された場合や、ご意見・ご要望などがありましたらメールでお知らせください。

主な変更点は以下の通りです。

  • Windows7に正式対応
  • Windows7タスクバーのプログレスバーに対応
  • バックアッププレビュー、バックアップ結果、ログ表示で、コピー・削除・エラーファイルのウインドウを、ドラグ&ドロップで自由な位置に移動できる機能を追加
  • ログリストでコピー数、削除数、エラー数表示機能を追加
  • ツールバーのアイコンを変更
  • タスクトレイアイコンを変更
  • バックアップ中はスリープ状態にならないように変更
  • Unicodeの制限を撤廃(ただし、暗号化のキーは互換性のためUnicode文字には対応していません。圧縮はUnicodeが入っているパス名には対応していません)
  • 不具合修正

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2010/03/09

フリーソフトの解説書は儲かるか

先日BunBackupの解説書をシェアウェアとして公開しました。
では、フリーソフトの解説書 で儲けることはできるのでしょうか?
フリーソフト作家さんで、解説書を書こうと思っている方がいらっしゃるかもしれませんので、参考までに私の試算を書いてみたいと思います。

まだ公開したばかりなのでどの程度売れるのかは私にもわかりません。
ただ、この解説書を作る前に簡単な試算をしました。

BunBackupはフリーソフトなので、ユーザーがどのくらいいるのかわかりません。
そこで、まずユー ザー数を予想してみます。
Jane Styleというフリーソフトがあり、アクティブユーザーの公表値は40万人以上だそうです。
Jane Styleの2008年の窓の杜のダウンロード数が、269万ダウンロードです。
それに対して、BunBackupの2008年の窓の杜のダウ ンロード数が、17万ダウンロードです。
これから推測すると、BunBackupのユーザー数は
400000×17÷269= 約25000人
となります。
違う方法でも試算してみましたが、おおよそ、10000~25000人という数値になりました。
誤差が大きいとは思いますが、ここではとりあえずBunBackupのユーザー数が多めの25000人と仮定します。

次にユーザーの何パーセントが解説書を買うのかを考えてみす。
これについては全く予想がつきませんが、BunBackupユーザーの1%(100人に一人)が買うということはないでしょう。
自分は、0.3%くらいと予想しました。
仮に0.3%のユーザーに購入していただけるとすると、
25000×0.3÷100= 75本
で、75本売れる可能性があると予想されます。

解説書を1冊売ると、私のところに714円入ります。
仮に75本 売れるとすると、
714×75= 53550円
となります。
(ベクターから振り込み手数料が引かれますが、ここではそれを考えな いものとします)

この解説書を作るのに、ソフトやダウンロード用ホームページサービスなどに2万円弱かかっていますので、これを経費として引くと
53550-20000= 33550円
となり、75本売ったときの私の利益は約34000円となります。

私は、ここまで試算して何とか赤字にはならないだろうと判断し、解説書を書き始めました。

ついでに時給を計算してみましょう。
解説書を書くのに準備期間を除いて約4ヶ月かかっ ています。
4ヶ月間に使った時間は、ざっと計算すると約150時間くらいです。
これから時給を計算すると
34000÷150= 約227円
となります。

また、月当たりの収入として考えると、
34000÷4= 8500円
となります。

収入として34000円稼げれば非常にありがたいことですが、もしお金が目的ならば、もっと別の方法を選択した方がいいかもしれません。
たぶん、 もっと楽なアルバイトでもっと確実に稼げると思います。
もしフリーソフトの作者の方で、解説書を書こうと思っている方がいらっしゃいましたら、上記のような簡単な試算を行ってからの方がいいと思います。

上記の計算は誤差は大きいと思います。
予想がはずれてもっと利益が出る可能性もありますが、当然予想よりも少ない可能性もあります。
もし利益を考えるならば、もっと執筆時間を短くする(ページ数を少なくする)、単価を上げる、経費を下げるなどは考えておいた方がいいでしょう。
ただ、ソフトの解説書の場合、母数(ソフトのユーザー数)が決まっていますので、母数がよほど大きくないと稼ぐのは難しいかもしれません。

おそらく解説書はあまり儲かる方法ではないと思いますが、ユーザーサポートとして考えると非常に有意義だと思います。
本の形式でより細かく説明ができる解説書は、ヘルプやホームページとは違ったサポートを行うことができます。
また、これを機会に自分もソフトについて深く考えました。
この経験は、今後の開発に役立っていくのではないかと思っています。

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2010/03/07

BunBackupのシェアウェア化?

BunBackupの解説書を公開してから、いろいろな反応があっておもしろいですね。
特に窓の杜でニュースにしていただいたので、BunBackupのユーザーではない方からの反響もあり、とても興味深いです。

解説書の特典ソフトとしてBunBackup Proを付けましたが、これが一部の方から事実上のシェアウェア化ではないかというご意見がありました。
これは全く違います。

元々解説書にBunBackup Proを付ける予定はありませんでした。
解説書を買っていただいた方にお礼として何かできないかと考えたときに、手元に高速コピー機能があったので、それをおまけとして提供させていただいたということです。
たまたま、通常のBunBackupよりも、Proが高機能だったため、そのように勘違いされる方がいらっしゃったのかもしれません。
あくまでもProは、「おまけ」ソフトという形式です。

実は、開発したすべての機能をBunBackupに載せているわけではありません。
技術的に興味のあるものは、とりあえず作ってみてます。
そして、この機能はBunBackupの多くのユーザーさんに必要なものかを考え、必要と思うものだけを実装しています。
無駄に多機能にならないよう、機能を厳選しています。

こういう実験はよくやっているので、世の中に出ていない機能も結構あります。
高速ファイルコピーもその中の一つでした。
高速ファイルコピーはかなり前に作ったものですが、公開するべきかどうかずっと迷っていました。
そこで解説書を公開するときに、特典ソフトとして光を当ててみようかと考えました。

Proはおまけソフトなので、今後のことは未定ですが、基本的には通常のBunBackupのバージョンアップに合わせて、Proもバージョンアップしていく予定です。
(おそらく動作確認などの関係で、バージョンアップ時期は多少遅くなると思います)
Proをバージョンアップした場合は、Proをダウンロードしたホームページに公開する予定です。

また、せっかくProを作ったので、今後時間があれば、実験的に作成した機能をブラッシュアップして実装していくかもしれません。

今後も通常のBunBackupはフリーソフトとしてバージョンアップしていきますので、よろしくお願いします。
また、Pro版の方にはちょっとマニアックな機能を実装していくかもしれませんが、もしよろしければ、こちらもよろしくお願いします。

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2010/03/06

解説書を公開するまで

先日、ようやく解説書を公開することができました。
参考にならないかもしれませんが、解説書を作る過程を書いてみようかと思います。
いろいろ試行錯誤したのですが、まとめるとこんな感じです。

1. 過去のメールや掲示板を整理する

ソフトを公開してから7年ほど経っているので、膨大な量のサポートメールなどがあります。
この中にノウハウを蓄積していますので、まずこの整理から始めました。
一つ一つ内容を確認し手作業で振り分けていきます。

後でわかったことですが、ここではできるだけ機械的に分けた方がいいかもしれません。
仕分け中にいろいろアイデアが浮かぶのですが、それを考えていると 時間がかかってしまいます。
アイデアはメモをとるだけにし、ここでは振り分けに集中した方が効率的かもしれません。

2. キーワードを抽出する

1で振り分けたものを元に、キーワードを抽出します。
キーワードを列挙して、分野ごとにまとめま す。

3. アウトラインを作る

2で作成した分野を元に、アウトラインを作成します。
ここではあま り深く考えず、本の目次となりそうなものを抽出します。

4. 目次を作る

ここからはいくつかの手順がある と思いますが、自分は本の目次を先に作りました。
3で作成したアウトラインを元に大きな見出しを作り、それに中見出し、小見出しを作成していきます。

5. アウトラインを肉付けする

4で作成した目次を元に、見出しごとに文章を書いていきます。
まず、2で抽出して見出しになっていないキーワードを各見出しに配置します。
そして、見出しごとに文章を書いていきます。
ここではあまり考えずに、思いつくことを一気に書いていった方がいいと思います。

6. ユーザーが欲しい情報は何かを考える

一通り文章を書き上げたら、ここから深く掘り下げていきます。
ここまでは、自分の作ったソフトの本を書いているので、割とスムーズに進みます。
しかし、ここから悪戦苦闘しました。

自分はここではじめて、この本を読む人はどんな情報が欲しいのかを考え、作成した見出しや文章を見直し ていきました。
また、一般の人がバックアップについてどういうことを疑問に思っているのかを調べ、それについての答えを考えていきました。
おそらく、ここに一番時間がかかると思います。

7. 無駄な部分を削る

人によると思いますが、自分はくどくどと説明してしまうことが多いので、文章が長くなりがちです。
そこで、余計な部分を削り、文章をシンプルにしていきます。

8. 見出しの順番を見直す

ここで見出しを見直し、読みやすい順番になっているかを検討します。

9. 校正する

まず、自分で全文章を見直し、誤字脱字やおかしな文章がないかを確認します。
次に、ソフトの校正機能を使って確認しました。
自分一人では気づかないことも多いので、ソフトでの校正は役立ちました。

10. 文章装飾する

見出しや文章を装飾します。
文章に画面や図などを加えていきます。

11. 表紙・目次・索引を作成する

目次はソフトを使用すると自動で作成できます。
索引も自動で作成できますが、こちらは作成後、無駄な部分を手作業で修正する必要があります。
表紙はセンスがあれば難しくないのでしょうが、私はこっちの才能は皆無なのでシンプルなものにしました。

12. PDFファイルを作成する

PDF作成ソフトを使用して、PDFファイルを作成します。
私は、JUST Suiteに付属しているソフトを使用してPDFファイルを作成しました。

13. PDFファイルのチェック

ここで文章や表示などの最終的なチェックを行います。

14. PDFファイルにしおりを付ける

PDF作成ソフトで PDFファイルにしおりを付けます。

15. PDFファイルにパスワードを付ける

PDF作成ソフトでPDFファイルにパスワードを付けます。
今回はPDFファイルに パスワードを設け、購入後ベクターから送られてくるライセンスキーを入力すると、そのファイルを開けるようにしました。
このようにすることで、購入後すぐにPDFファイルを見ることができます。

16. ベクターに登録する

今回解説書は、シェアウェア として登録しました。
ベクターではソフトだけでなく、文章や画像などのファイルもシェアウェアとして登録できます。
そこで、ベクターの シェアレジサービスを利用して、解説書を販売することにしました。
シェアウェアを登録する場合は、まず先にレジ作者登録が必要です。
ここでは本人確認に時間がかかりますので、本が完成する前に作者登録は先に行っておくことをお勧めします。
(作者の登録は作品ができていなくても可能 です)
解説書完成後、ベクターにライブラリの登録とシェアウェアの登録を行います。

ベクターのシェアレジサービスは購入者と販売者両方に手数料がかかってしまいますが、手数料はそれほど高くありませんし便利なサービスだと思います。
販売者は銀行口座を公開する必要がありませんし、購入者はベクターで購入できるので安心感があります。
私もこのサービスがなければ、シェアウェアでの販売は考えなかったかもしれま せん。

以上解説書を公開するまでの手順です。
実際にはスムーズに進んだのではなく、かなり試行錯誤しています。

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