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2009/06/17

RichCopy(robocopy)は速い?

速いという噂のrobocopyに以前から興味がありました。
窓の杜でRichCopyが記事になったとき に、これはベンチマークを取ってみようと思い、前回行ったベンチマークと同じ条件で比べてみることにしました。

いろいろテストしてみたのですが、どうも自分の環境だとRichCopyが速くありません。
デフォルト値ではもちろんですが、それぞれのスレッド数を変更したり、「システムキャッシュを使用しない」「ディスクアクセスを並列化しない」を切り替えたり、ファイルコピーキャッシュサイズを変更したりと、いろいろ設定を変更して試してみましたが速い設定が見つかりません。

試した限りでは最も速かった設定は
スレッド数(ディレクトリ検索:1、ディレクトリのコピー:3、ファイルのコピー:1)
システムキャッシュを使用しない
ディスクアクセスを並列化しない
ファイルキャッシュサイズ4MB
となりました。

もしかすると、もっとこの環境にあった設定があるのかもしれませんが、設定の組み合わせを探すのは容易ではないですね。
それと、同じ環境でもファイルサイズによって速度が異なるので、ファイルサイズが混在している場合などはさらに難しくなりそうです。
もし誰かローカル接続HDDへコピーする場合の最適な設定方法をご存じの方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。

以下にBunBackup、FastCopy、Fire File Copy、TeraCopy、RichCopy のベンチマークを載せておきます。
なお、速度はそれぞれの環境に依存します。今回の結果はこちらで試した結果であり、他の環境では違う結果になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

パターン1
526KBのファイルを1007個バックアップしたときの時間(秒)
Pattern1







パターン2
2MBのファイルを483個バックアップしたときの時間(秒)
Pattern2







パターン3
4MBのファイルを279個バックアップしたときの時間(秒)
Pattern3







パターン4
10MBのファイルを98個バックアップしたときの時間(秒)
Pattern4







パターン5
71MBのファイルを18個バックアップしたときの時間(秒)
Pattern5

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2009/06/10

常時接続のメディアにバックアップしてはいけない

「常時接続のメディアにバックアップしてはいけない」といっても、これは絶対という訳ではなく、できればそうした方がいいという提案です。

バックアップ先を外付けHDDやNASにしている人は多いと思います。このとき、HDDやNASであればパソコンに常時接続にしているのが普通でしょう。
特に自動バックアップをしている人は、常時接続が必須だと思います。

しかし、常時接続にはデメリットがあります。
たとえば、雷が落ちてパソコンが壊れてしまった場合、HDDなども一緒に壊れるかもしれません。
パソコンが盗難にあった場合、一緒に近くにあるHDDが盗まれるかもしれません
バックアップ元のファイルが壊れていたり、ウイルスに感染したりしていると、大事なバックアップ先のファイルも壊れるかもしれません。
誤操作で削除してしまったファイルがある場合、ミラーリングしてしまうと必要なファイルまで削除されるかもしれません。

このようなことから、常時接続ではファイルを守れないことがあります。
そのため、自動バックアップ以外は、バックアップ先のメディアはバックアップするときにだけ接続し、パソコンとは違うところに保存することをお勧めします。
(バックアップメディアとして、ポータブルHDDがお勧め)

いちいち接続するのは面倒くさいかもしれませんが、BunBackupは「接続監視バックアップ」機能があります。
この機能は、メディアが接続されたときにバックアップを自動で開始する機能で便利です。

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