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2008/09/25

サポートへの質問の仕方

                                       
いろいろなユーザーさんから質問のメールが届きます。
個人でサポートしていますので対応できる数に限界はあるのですが、できるだけ回答したいと考えています。

ただ、最近気になることがあります。
おそらくユーザーさんの幅が広がったためかと思うのですが、質問が抽象的でどのような問題が発生しているのか判断できないことが増えてきました。
たとえばこんな感じです

バックアップできないのですがなぜですか?

実際このような問い合わせが多くあります。
残念ながらこの情報だけでは、その原因を探ることができません。

サポートに最低限必要な情報としては、
  • アプリケーション名(たとえば、BunBackup、BunRestore、BunLogMail、BunPieceなど)
  • バージョン(「ヘルプ」メニューの「バージョン情報」で確認できます。たとえば Ver.3.1など)
  • OS(Windows 2000/XP/Vistaなど)
  • 設定内容(どのような設定で問題が起きるのか。できるだけ詳しく)
  • どのような問題が発生するのか(できるだけ具体的に)
  • 問題が起きる発生手順(できるだけ具体的に)
  • エラーメッセージが出ている場合はそのメッセージ内容(メッセージは正確に)
  • バックアップ元、先の情報(たとえば、ローカルHDDからNASへなど)

などです。
この他に何か思い当たることがありましたら、できるだけ詳しく書いてください。
アプリケーション側ではなく、ハードウェアやOS、他のアプリケーション側に問題がある場合も少なくありません。このような場合は詳しい状況がわかると解決できる場合もあります。

また、できれば問い合わせいただく前に、以下の点を確認していただけると助かります。
  • アプリケーションをアンインストール後、再ダウンロードし、再インストールする
  • インストール先、バックアップ元、バックアップ先のドライブのエラーチェックを行う
  • FAQを確認する(質問の多くの答えはここにあります)
  • ヘルプを確認する(要望の動作とアプリケーションの動作に違いがないかを確認する)
できるだけ多くのユーザーさんの質問に回答したいと考えていますので、FAQなどで確認できる内容の場合は、こちらを確認していただけると効率の良いサポートができ助かります。よろしくお願いいたします。

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2008/09/17

ファイルバックアップとイメージバックアップ

バックアップソフトは大きく分けると、ファイルバックアップ系のソフトと、イメージバックアップ系のソフトがあります。(BunBackupはファイルバックアップソフトです)

ファイルバックアップ

ファイルバックアップは、ファイルを単位としてバックアップを行います。
バックアップ元にあるファイルの中で、新規作成、更新、削除されたファイルを抽出し、それらのファイルをバックアップ先にコピー(または削除)します。

ファイルバックアップの利点

ソフトにもよりますが、ファイルバックアップの主な利点としては以下のものがあります。
  • バックアップが短時間で行える
  • リストア(復元)時、専用ソフトが不要
  • ファイル単位でリストア
  • 様々な機能を使用することにより柔軟なバックアップが可能
ファイルバックアップの欠点
  • 大量のファイルを扱う場合は効率が悪い
  • OSやアプリケーションの設定、レジストリをバックアップできない
  • 設定項目が多い
  • バックアップのための知識が必要
イメージバックアップ

イメージバックアップは、基本的にドライブを単位としてバックアップを行います。
ドライブをファイル単位ではなく、全体をイメージとして取り扱いますので、OSを含めたドライブ丸ごとのバックアップが可能です。そのため、リストアする場合もOSやアプリケーション、設定なども含めて復元が可能です。

イメージバックアップの利点
  • 設定項目が少なくバックアップ、リストアが簡単
  • リストアすると完全に元の状態に戻る

イメージバックアップの欠点

  • バックアップに時間がかかる
  • バックアップの容量が大きくなる
  • リストアに専用ソフトが必要
  • リストアすると完全に元の状態に戻るため、問題の箇所があればそれも復元されてしまう

ファイルバックアップとイメージバックアップどちらがいいのか?

ファイルバックアップとイメージバックアップはどちらがいいのでしょうか?
基本的には簡単にバックアップしたいのであれば、イメージバックアップをお勧めします。しかし、イメージバックアップは通常時間がかかります。時間がかかる とどうしても面倒になり、バックアップの間隔が長くなったり、バックアップをしなくなったりします。バックアップしたものが古いと、必要なファイルが無く なっている場合もありますので、あまり意味がありません。

ファイルバックアップとイメージバックアップは、利点欠点を見るとそれぞれを補完することができるのではないかと思います。
そのため、理想的にはファイルバックアップとイメージバックアップを兼用することをお勧めします。日々のバックアップはファイルバックアップで短時間に終わらせ、定期的にイメージバックアップをするようにすれば、万全ではないかと思います。

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2008/09/11

RAIDはバックアップとは違う?

BunBackupに対する要望で、ファイルが更新されたらリアルタイムにバックアップして欲しいというものを、時々いただきます。実際には違いますが、要望の意味合い的にはソフトウェアRAIDに近いかなと思います。

最近はWindows XPなど、OS自体がソフトウェアRAIDに対応していますので、比較的簡単にRAIDを構築できるようになりました。(RAIDには種類があり、HDDの障害に対応するのはRAID1以上です)
ただ、RAIDはバックアップの変わりになるのでしょうか。もしバックアップの変わりになるのであれば、リアルタイムに時間がかからずバックアップができることになりますので、理想的な方法なはずです。

たしかにRAIDはHDDが故障したときには有効な方法だと思います。システムによっては、壊れたHDDを交換するだけで、時間をかけずに復旧できます。しかし、たとえば人が間違って削除しり、ウイルスなどに強制的に削除されたりした場合、ファイルを復旧することはできません。また、落雷や地震などにの事故、盗難による紛失も同様です。また、HDDを落とすなど、二つのHDDが同時に故障する確率もゼロではありません。

このように考えると、私はRAIDとバックアップは別物だと考えています。
RAIDはHDDの故障には有効な手段ですが、RAIDを利用したとしてもバックアップは必須だと思います。

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2008/09/03

バックアップとデフラグ

ハードディスク(HDD)は、長く使用しているとデータが分散(断片化)して配置されます。断片化が進むとHDDを読み取るヘッダーの移動効率が悪くなるため、アクセスに時間がかかるようになります。
アクセスが遅くなると、バックアップにも時間がかかります。そのため、定期的に断片化を解消し、HDDのアクセスが遅くならないようにすることをお勧めします。

断片化されたデータを連続したデータに並べ替えることを最適化と言います。
最適化するためには、Windowsに付属するデフラグツールを使用するか、市販のデフラグツールを使用します。
Windowsのデフラグツールは、各ドライブのプロパティを開き、「ツール」タブの「最適化する」ボタンをクリックすると実行できます。

市 販のデフラグツールは、Windowsのデフラグツールよりも優れている点が多く便利です。私はNetJapanのPerfectDiskというデフラグ ツールを使用しています。スピードが速く、通常は最適化できないファイルも「オフライン最適化」することができてお勧めです。

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