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2007/08/30

バックアップソフトの間違った使い方

ソフトをどのように使おうが、それはユーザーの自由です。
ただ、ソフトの動作をよく理解せずに本来とは違う使い方をすると、思わぬ結果になることがあります。
パソコン初心者の方には以下の使い方はお勧めしません。

同期ソフトとして使用する

ここでの同期とは、二つのフォルダを同じ状態にするためのソフトです。
BunBackup にはミラーリングの機能があるので、ある程度同期ソフトとして使用することは可能です。ただ、バックアップソフトと同期ソフトは動作は似ていますが、求め られているものが異なります。たとえば、バックアップソフトは、バックアップ元からバックアップ先へファイルをコピーする、「一方向」のコピーを前提とし ています。これに対して同期ソフトは、「双方向」にファイルをコピーします。
BunBackupを同期ソフトとして使用すると、設定によっては新しいファイルが上書きされたり、削除したいファイルが削除されなかったりする場合がありますので注意が必要です。

ファイルコピー・移動ツールとして使用する

単にファイルのコピー・移動する場合は、専用のユーティリティーを使用することをお勧めします。環境によってはBunBackupよりも高速にコピーできます。
特にファイル移動ツールには使用しないでください。バックアップ元を削除後、ミラーリングの設定で誤ってバックアップしまうと、バックアップ先のファイルは削除されてしまいます。

圧縮用ソフトとして使用する

BunBackup の圧縮バックアップ機能を利用すると、圧縮ツールとして使用することが可能です。圧縮ツールとして使用しても基本的に弊害はないのですが、BunBackup の場合、大量のファイルを簡単に圧縮できるため、対象となるファイルが多くなる傾向があります。アーカイブ系の圧縮の場合、一つのファイルにたくさんの ファイルが入ることになりますので、処理時にメモリや作業領域が必要になりますし、時間もかかりますので注意が必要です。

お 勧めしない使い方を書きましたが、BunBackupの動作を理解していれば、このような使い方も便利な場合があります。実際、自分はお勧めしないと言い ながら、この3つの使い方をしています。ただ、本来と違う使い方をする場合は、あらかじめプレビューを実行するなど、バックアップ前に必ず確認してから実 行してください。

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2007/08/21

BunBackup テスト版 Ver.3.01b4 公開

BunBackup テスト版 Ver.3.01b4を公開いたしました。

動作テストのご協力よろしくお願いいたします。
不具合を発見された場合や、ご意見・ご要望などがありましたら、メールや掲示板などでお知らせください。

今回のバージョンアップの変更点は以下の通りです。

  • 圧縮バックアップ時に、ミラーリング、世代管理を使用した場合、正しく動作しないのを修正

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2007/08/08

BunBackupはメモリ食い?

ユーザーさんから、「2ちゃんねるの"ファイルバックアップ比較お勧め総合スレッド Part3"で、BunBackupのメモリ使用量が話題になってるよ」と教えていただきましたので、早速見に行ってみました。
おもしろいじゃないですか。何でこんなおもしろい話題を2ちゃんねるでしているんですか。今度からはBunBackupの掲示板でやりましょうよ。

で、せっかくなのでBunBackupのメモリ使用量について、簡単に解説したいと思います。
ま ず、BunBackupが何にメモリを使用しているかというと、バックアップ元・先のファイル・フォルダ情報を保存するためです。そのため、一度に対象と なるファイル数が多い場合は、その分メモリ使用量も増えることになります。(ファイルサイズはメモリ使用量には無関係です)

ファイルバックアップにはいくつかの方法がありますが、メモリをあまり使用しないでバックアップする方法もあります。たとえば、ファイルをコピーするたびにそのファイルがバックアップ先に存在するかを確認し、存在する場合はそのときに日時やサイズなどを比較する方法です。
では、なぜBunBackupはこの方法を採用していないのでしょうか。それはBunBackupのアルゴリズムの方が一般的に短時間でバックアップできるためです。一旦メモリに展開してから比較した方が、効率的に処理をすることができます。
BunBackupの速さの秘密!?も参照してみてください)

高速といっても対象ファイルが大量にあり、しかも空きメモリ容量が足りない場合は、メモリスワップして遅くなるじゃないかという意見があるかもしれません。これはもっともな意見です。
ただ、非常に残念なことですが、すべての状況にベストなソフトは存在しません。ある人にとってはBunBackupがよいソフトでも、ある人にとっては合わないソフトになることもあります。そのため、いろいろ試してみて自分にあったソフトを選択することをお勧めします。
サーバーのバックアップも参照してみてください)

BunBackup がメインとしている対象ユーザーは、マイドキュメントなど数万程度のファイルを、さくっとバックアップしたい人です。そのため、空きメモリ容量が少ないパ ソコンでドライブ丸ごとバックアップしたいとユーザーなどには向きません。ドライブ丸ごとなど大量のファイルをバックアップしたい場合は、イメージバックアッ プ系のソフトの方が向いていると思います。

BunBackupもメモリ使用量を少なくする努力は続けています。最初のころから見るとけっ こうメモリ使用量が少なくなっています。今後もこの努力は続けていくつもりです。(Ver.3はUnicodeの文字コードの関係で、環境によっては少しメモリ使用 量が増えているかもしれません)

ところで、遅くてもいいからメモリ消費しないバックアップソフトが欲しいって需用はどのくらいあるんでしょうか?
(ん? でもこれだとWindows標準のバックアップソフトでもいいのかな?)

最後に、BunBackupでメモリ使用量を少なくするテクニックを紹介します。

  • 設定ファイルを分ける
  • バックアップ設定を分ける
  • バックアッププレビュー、バックアップ結果表示をしない

基本は、一度に大量のファイルを対象としないように、分割するということです。
たとえば、今までバックアップ元フォルダを「D:」としていたのを、「D:\Folder1」「D:\Folder2」のように分けて設定します。
一度にコピーするファイル数が多い場合は、バックアッププレビュー、バックアップ結果表示にもメモリを消費します。たとえば、コピーするファイル数が多い初回のバックアップだけでもサイレントバックアップするなど、これらを表示させないのも一つの方法です。

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