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2006/10/31

「高速ファイチェック」の誤解

前回ご説明した「機能選択」と同様に、「高速ファイルチェック」機能も誤解を受けやすい機能です。

よくある誤解の一つは、常に「高速ファイチェック」機能が働いていると勘違いされることです。これは、いろいろなところでBunBackupの特徴を説明するときに、「高速ファイチェック」機能が紹介されるので、そのように勘違いする人が多いのかもしれません。

「高速ファイチェック」機能は、バックアップ先のファイル情報をキャッシュしてバックアップします。バックアップ先のファイルを更新するのが BunBackupだけであれば、この機能は高速化に非常に有効です。しかし、BunBackup以外でバックアップ先を更新する可能性がある場合は、この機能を使用することはできません。このようなことから、「高速ファイチェック」は初期値ではOFFにしてあります。

もう一つの誤解は、フォルダがミラーリングされないことを不具合と認識されることです。
「高速ファイチェック」は速度優先の機能です。フォルダのミラーリングは、フォルダだけを別に処理しなければなりませんので、処理に時間がかかります。また、フォルダをミラーリングするためには、キャッシュにフォルダ情報も記録しなければなりませんので、その分メモリも消費します。このようなことから、「高速ファイチェック」時は、フォルダのみのミラーリングは行っていません。そのため、バックアップ元で削除されたフォルダは、「高速ファイルチェック」機能を使用しているときは、空フォルダとなってバックアップ先に残ります。

短時間でバックアップしたいので「高速ファイチェック」は使用したいけど、バックアップ先に空のフォルダが増えていくのはいやだという場合は、以下のようにしてはいかがでしょう。
通常は、「高速ファイチェック」機能を使用してバックアップします。
時間があるときに、「高速ファイチェック」をOFFにしてバックアップします。
このようにすると、バックアップ元で削除されたフォルダは自動的に削除されます。

なお、「高速ファイチェック」機能をOFFにするときには、「機能選択」で行わずに、「バックアップ作用再設定」で行ってくださいね。(「機能選択の誤解」を参照)
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2006/10/24

「機能選択」の誤解

BunBackupを最初に公開するとき、「機能選択」と「高速ファイチェック」機能を搭載して公開するかはずいぶん迷いました。
これらは大変便利な機能なのですが、一般に使用してもらうには誤解が生じやすい機能です。特に「機能選択」は、ほかのアプリケーションに同様のものが見あたりませんので、誤解が生じやすいだろうと考えていました。

「機能選択」は、各機能の「設定」を「表示する」「表示しない」を選択する機能です。「機能選択」は、その機能を「使用する」「使用しない」を設定する機能ではありません。しかし「機能選択」を誤解しているユーザーは、たとえば「機能選択」で「ミラーリング」を選択すると、ミラーリングが働くものと勘違いします。つまり、自分はミラーリング機能を使用する設定にしているのに、それが働かないのは不具合なのではないかと考えます。実際そのような質問される方もいらっしゃいます。

このような誤解のおそれがあるのに、この機能を搭載して公開したのは、自分なりに熟慮してのことでした。
BunBackupには、最初から多くの機能を実装する計画を立てていました。しかし機能が多いと設定項目も多くなります。自分が使用する機能はあった方がいいのですが、自分の使用しない機能はない方がすっきりしますし、設定もわかりやすくなります。そこで、機能が多くても設定がわかりやすい方法はないかと考え、思いついたのが「機能選択」です。

「機能選択」はユーザーに受け入れられているのでしょうか?
おそらく、「機能選択」を誤解されて、正しく動作しないアプリケーションだと判断し、使用をやめてしまった方もいらっしゃると思います。
ただアンケートを見ると、ユーザーの85%の方は「あってもいい」と回答されています。、このアンケートに回答されている方は、「機能選択」を理解しているユーザーがほとんどだと思いますので、その点を差し引かなくてはなりませんが、それでもおおむね受け入れられているのではないかと感じています。アンケートのコメント欄をみても、「機能選択は最初分かりづらいと感じましたが、使い続けているとシンプルで使いやすい」というご意見をよくいただきます。

誤解も多い機能だと思いますので、できるだけユーザーにわかりやすいよう、今後も工夫をしていかなければなりません。もしユーザーの方で、何かいいアイデアをお持ちの方がいらっしゃいましたら、お教えいただけると助かります。
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2006/10/20

アプリケーション名から追加

Ver.2.61から「アプリケーション名から追加」という機能を追加しました。



この機能は、バックアップ元フォルダが分かりづらいアプリケーションのデータファイルを、アプリケーション名を選択するだけで設定することができます。バックアップ初心者はもちろん、上級者の人にも便利な機能だと思います。

WordやExcelのようなアプリケーションであれば、作成したデータファイルは自分で保存しますので、どこにファイルがあるかが分かります。しかし、メーラーやユーザー辞書などは自動でファイルを保存しますので、通常どこにファイルが保存されているかを知りません。そのため、バックアップ対象となるファイルがどこにあるかは、調べないと分かりません。

そこで、このようなアプリケーションをもっと簡単にバックアップできるように、アプリケーション名を選択するだけで、バックアップ元フォルダと対象ファイルが設定できるようにしたのが、「アプリケーション名から追加」です。

現在対応しているアプリケーションなどは以下の通りです。
  • マイドキュメント
  • お気に入り
  • Outlook Express
  • IME
  • ATOK
  • Firefox
  • Thunderbird
今後要望があれば、この項目は増やしていく予定でいますので、追加して欲しいアプリケーションなどがありましたら、メールなどでお知らせください。

なお、各アプリケーションのバージョンが変更になった場合は、データファイルなどがあるフォルダが変更になるかもしれません。そのような場合はご連絡いただけると助かります。
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2006/10/04

サーバーのバックアップ

BunBackupでサーバーのバックアップする方は、けっこう多いようですね。

もともとBunBackupは、一般的なパソコンユーザーが、高速・簡単にバックアップできることを目的としています。そのため、サーバーのバックアップは想定していませんでした。
ただ、基本的にパソコンのバックアップもサーバーのバックアップも大きな違いはありません。サーバーの場合、複数の人がファイルを保管すること、扱うファイル数が多くなること、などから以下の点に注意してください。

  • Unicodeのファイル名のファイルはバックアップできない
  • フルパス名が260文字をこえるファイルはバックアップできない
  • アクセス権のないユーザーはバックアップできない
  • 多数のファイルをバックアップする場合は、十分な物理メモリの空き容量が必要

特に物理メモリが足りなくなるとメモリスワップが発生しますので、動作が極端に遅くなります。バックアップに時間がかかる場合は、メモリの空き容量などを確認してください。

また、サーバーの場合はネットワーク接続になりますが、ネットワークのトラブルでバックアップできないこともあるようです。バックアップに失敗した場合は、ネットワーク関係も確認してください。

ログ機能を利用

サーバーの場合、通常よりも多くのファイルがバックアップ対象となります。そのため、バックアップ結果を毎回手動で確認するのは大変かもしれません。このような場合は、ログ機能を使用することをお勧めします。
ログを記録すると、バックアップ後でも結果を確認できます。BunBackupの場合、コピーに失敗したファイルは、「エラーファイル」として登録されます。「ログ表示」で「エラーファイル」をダブルクリックするとエラーの原因を表示します。「エラーファイル」がある場合は、ここでエラーの原因を確認し対処してください。

バックアップ結果をメールで送信

自動バックアップを管理するためのユーティリティーとして、BunLogMailというソフトを用意しています。
このソフトは、バックアップ結果をメールで送信することができます。離れた場所で行っているバックアップの結果を知りたいときなどに便利です。
BunLogMailは、用途が特殊なので今のところテスト版です。できるだけ多くの方に動作報告をいただいてから正式版にする予定です。もし使用することがありましたら、動作報告やご要望などをお送りいただけると助かります。

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