2017/03/20

ドラグ&ドロップで設定

知らない方が多いかもしれませんが、BunBackupはエクスプローラーからのドラグ&ドロップで設定できる項目があります。
複数のファイルやフォルダを一度に登録したいときに便利な機能です。

メインウインドウ
まず、BunBackupのメインウインドウにファイル、またはフォルダをドラグ&ドロップしてみてください。バックアップ先を選択するダイアログを表示しますので、フォルダを選択してOKボタンをクリックしてください。
これでドラグ&ドロップしたファイル、またはフォルダがバックアップ元として設定されます。
フォルダをドラグ&ドロップした場合は、そのフォルダがそのまま「バックアップ元フォルダ」となります。ファイルをドラグ&ドロップした場合は、そのファイルがあるフォルダが「バックアップ元フォルダ」となり、「対象ファイル」にそのファイル名が登録されます。
複数のファイルまたはフォルダを一度に登録することもできます。

バックアップ元フォルダ・バックアップ先フォルダ
「バックアップ設定」の「バックアップ元フォルダ」または「バックアップ先フォルダ」に、エクスプローラーからフォルダをドラグ&ドロップすると、これらを設定することができます。

対象ファイル・除外ファイル
「バックアップ詳細設定」の「対象ファイル」または「除外ファイル」に、エクスプローラーからファイルをドラグ&ドロップしますと、ファイル名を設定することができます。

世代管理フォルダ
「バックアップ詳細設定」の「世代管理を保存するフォルダ」に、エクスプローラーからフォルダをドラグ&ドロップしますと、そのパス名を設定することができます。

除外フォルダ
「バックアップ詳細設定」の「除外フォルダ」に、エクスプローラーからフォルダをドラグ&ドロップしますと、そのパス名を設定することができます。

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2017/03/06

俺のリストア術

 前回「俺のバックアップ術」を書きましたが、これだけだと片手落ちなので、リストア(復元)についても書いておきます。
 何らかのトラブルがあったときは、そのトラブルに応じてリストア方法を考えます。バックアップ方法を分散しておくと、状況に応じてリストア方法を変えることができるというメリットがあります。

いくつかのファイルをリストアする
 一部のファイルを消失した、古いバージョンに戻したいなど、単にいくつかのファイル、またはフォルダを復元するときは、BunBackupでバックアップしたファイルをエクスプローラーなどでコピーします。

パソコン全体をリストアする
 HDDが壊れてパソコンが起動しなくなった、またはWindowsが不調になった、マルウェアに感染したなどのときは、Acronis True Imageのバックアップからリストアします。Acronis True Imageからのリストアですと、OS、アプリケーション、それらの設定もすべてバックアップされているので、短時間にパソコン全体を元の状態に復元できます。
 自分の場合はイメージバックアップは月一回程度しか行っていないので、イメージバックアップからのリストアだけでは最新のファイルになりません。そのため、イメージバックアップからリストア後、BunBackupのバックアップ先から最新のファイルをリストアします。
 イメージバックアップのリストアは一つ注意することがあります。それはバックアップ時点で不具合が混入されいた場合、それも一緒に復元されてしまうということです。そのため、OSからクリーンインストールする方法も用意しておきます。

パソコンをクリーンインストールする
 パソコンをクリーンインストールする場合は回復ドライブが便利です。
 Windows10には回復ドライブを作成する機能があります。回復ドライブを作成しておくとOSのインストールが簡単に行えます。回復ドライブを作成する場合は8GB以上のUSBメモリが必要になりますが、現在はUSBメモリも安くなりましたので、一つ用意しておくことをお勧めします。自分も各パソコンごとに回復ドライブを作成してあります。
 クリーンインストール時は、まず回復ドライブからOSをインストールします。次に使用するアプリケーションをインストールします。そして最後にBunBackupでバックアップしてあるファイルからリストアします。

リストアで重要なことは
 リストアで重要なのは、短時間で簡単に復元できるということです。
 通常リストアが必用になるのは、何らかのトラブルが起きたときです。たとえば会社のパソコンが起動しなければ、業務に支障をきたします。そのため、できるだけ早く復旧しなければなりません。そのため、短時間にリストアできるということは重要です。
 また、一部のファイルだけを復元したいのか、パソコンが起動しないのかなど、状況によってリストア方法は変わってきます。複数のリストア方法を用意しておくことも重要です。
 バックアップ先が壊れていてリストアできなかったというのもよくある話です。そのため、必ずバックアップ先は複数用意しバックアップしておきましょう。

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2017/03/05

窓の杜の「実録! 俺のバックアップ術」に便乗してみました

 窓の杜で「実録! 俺のバックアップ術」という連載をしていましたが、これに便乗して私のバックアップ術を書いてみます。

 自分はとにかく面倒くさがりなので、手間がかかることは長続きしません。そこで手間がかからないということが最重要事項です。
 ただし、楽してバックアップしても、いざというときにリストア(復元)に手間がかかったり、時間がかかったりしては困ります。そのためリストアのことを考慮してバックアップするようにしています。
 そこで実践しているのが、バックアップ方法を「分散」するということです。

楽する用:日々のバックアップはUSB接続の外付けHDDに
 日々のバックアップは短時間に終わって欲しいので、常時接続しているUSB接続の外付けHDDにバックアップしています。HDDはアクセス速度が速いため、短時間でバックアップが終了します。
 バックアップソフトはBunBackupを使用します。バックアップを短時間で終わらせるためには、不要なファイルを除いてバックアップ対象を絞る必要があります。そこで大事なファイルは「ドキュメント」に置き、このフォルダをバックアップ対象としています。ドキュメント内にも不要なファイルがあるので、対象・除外ファイル、除外フォルダなどの機能を利用して対象を更に絞ります。
 このバックアップは数十秒程度で終わります。通常はパソコンの電源を落とす前にこのバックアップを実行します。大事なファイルを作成・更新したときはすぐにバックアップします。

念のため用:週一回はポータブルHDDに
 日々のバックアップは常時接続の外付けHDDにバックアップしていますが、これですとランサムウェアなどのマルウェア、地震・雷などの災害、盗難などに対処できません。たとえばランサムウェアに感染すると、パソコンに接続されているHDDはすべて暗号化されてしまう可能性があり、肝心のバックアップが意味がなくなってしまいます。
 このようなことに対応するために、ポータブルHDDにバックアップして、普段パソコンから外しています。そしてパソコンとは違う場所に保管しています。ただそうしますとHDDを接続するのが面倒になるので、週に一回程度のバックアップにしています。

さらに念のため用:思いついたときにDVDに
 上記のバックアップでも十分だと思いますが、自分は更にプログラムソースや、自分で撮影した写真・動画はDVDに焼いて保管しています。DVDは同じものを複数枚作成して場所も分散しています。たとえば自宅と実家という感じです。

イメージバックアップを兼用
 日々のバックアップは時間がかからないBunBackupを使用していますが、ファイルバックアップだけですと、リストア時にOSやアプリケーションを再インストールするのに時間がかかります。
 そこで私はAcronis True Imageというイメージバックアップソフトを兼用しています。イメージバックアップすることで、ドライブまるごとバックアップできますから、OSやアプリケーション、それらの設定もバックアップできます。
 イメージバックアップは最低限月一回行います。これは第一週目の土曜の朝というように日時を決めることで忘れるのを防止しています。バックアップには2時間くらいかかりますが、パソコンを使用していないときに実行しているので、時間はそれほど気になりません。
 イメージバックアップは、毎回すべてのファイルをバックアップする完全バックアップ、前回より増えた分のファイルのみをバックアップする増分バックアップ、初回からの差分をバックアップする差分バックアップという方法があります。一般的には時間や容量などを考慮して、増分、差分バックアップをする方が多いと思います。
 ただ私は毎回完全バックアップをします。
 一つの理由としては、日々のバックアップはBunBackupを使用しているので、イメージバックアップは月に一回程度しか行いません。そのため時間のかかる完全バックアップでも面倒にならずにすむということがあります。
 また、増分・差分バックアップはリストアに時間と手間がかかるということと、増分・差分バックアップしたファイルが壊れていた場合、一部のファイルがリストアできなくなる可能性があるので、完全バックアップにしています。
 完全バックアップは3世代ほど残しています。

クラウドストレージも利用
 クラウドストレージも使用していて、Dropbox、OneDrive、Googleドライブを用途別に分けて使用しています。これらはバックアップというよりは、他のパソコンやスマホと共有することがメインですが、結果としてバックアップにもなっています。
 クラウドストレージに上げるものは、容量が小さいものに限定しています。そうしないと同期に時間がかかってしまうためです。
 クラウドストレージは瞬時に場所を分散できるためバックアップ先として有効なのですが、ダウンロードに時間がかかります。その点を考慮しておかないと、いざというときのリストア時に慌てることになります。

自動バックアップは行わない
 バックアップソフトには自動でバックアップする機能が搭載されていますが、自分はこの機能を使用しません。これは自動バックアップだと何らかのトラブルが発生したときに、気づくのが遅れてしまうためです。
 バックアップ後必ずバックアップ結果をチェックして、ちゃんとファイルがコピーされているか、コピーに失敗したファイルはないかなどをチェックしています。

NASは使用していない
 以前はバックアップ先にNASを使用していました。ただ最近は外付けHDDを使用しています。これは外付けHDDの方が割安で、管理も楽だからです。複数のパソコンからバックアップするのであればNASは便利ですし、RAIDなど高度なバックアップをするのであればNASは必要です。また企業で使用するなど、セキュリティを考慮する場合もNASは有効です。
 ただ自分の場合は、NASにするよりも複数の外付けHDDにバックアップする方が安価で、バックアップ先も分散できるため、自分の用途には合っているような気がします。

バックアップで重要なことは
 面倒くさがりと言っていながら、けっこう手間かけてバックアップしてるんじゃないのと思った方がいらっしゃったかもしれませんが、バックアップのメインは「楽する用」なので、一日に数十秒しかかからないお手軽バックアップです。その他のバックアップはどれも念のためようなので、それほど厳密には考えていません。

 とにかく重要なのは、どのファイルが大事なファイルなのかを認識すること、そしてその大事なファイルを複数のバックアップ先にバックアップすることです。
 そしてもう一つ重要なのが、リストアを考慮してバックアップすることです。リストアするときは何らかのトラブルが発生して慌てているときなので、手間がかからず短時間でリストアできるということは重要です。
 そのため、複数のバックアップ方法を組み合わせて、いろいろな状況に効率よく対応できるようにしています。

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2016/11/30

PC Watchで始まった「実録! 俺のバックアップ術」の連載が面白い

PC Watchでバックアップを紹介する連載が始まりました。
何せバックアップに関する連載ですから、これは貴重かもしれません(苦笑)
(ちなみにこの記事ではBunBackupについても書かれています)

プロが書かれた記事なので非常にわかりやすいですし、実際に使用しているバックアップ環境について書かれているので、実用面でも大変参考になります。
ちょっと面白そうなので、この連載に関連して自分なりの考えをメモしておこうと思います。

写真のバックアップ
最近の写真のバックアップは容量が大きく、バックアップ先の選択が難しくなってきています。記者の方や趣味で一眼レフを使っている方は、一枚の写真容量が大きく枚数も多いでしょうから、バックアップは大変だと思います。
HDDも年々容量は大きくなっていますが、大容量HDDは価格が高く、コストがかかります。

個人的にお勧めは、とりあえず大容量外付けHDDにバックアップ。
そして定期的にBD-R (Blu-ray Disc Recordable)にバックアップしてバックアップを二重化。
外付けHDDは2年くらい使用したら交換。(故障する前に交換することが重要)
ただし古いHDDに問題が発生してなければサブのバックアップとして使用し、バックアップを三重化。
そして、サブバックアップ用外付けHDDは普段パソコンから外しておく。(ランサムウェア、雷などの対策のため)
HDD容量が足りなくなったら、優先度の低い写真はBD-RのみとしてHDDの写真は削除。(できればBD-Rは2枚以上にバックアップし異なる場所に保管)

NASは便利ですが、同容量のHDDと比較すると割高です。
RAIDやインターネットからのアクセスなど、NASの機能が必要な場合は別ですが、それ以外は割安な外付けHDDで十分だと思います。
安価なHDDで安全性を高めるなら、複数のHDDにバックアップするという方法もあります。

バックアップ時ミラーリングするときは、世代管理機能を使用して間違った削除に対応できるようにしておく。
(自動バックアップ時は特に世代管理機能を推奨)

リアルタイム同期の注意点
バックアップ元が更新されたら、すぐにバックアップされるのがリアルタイム同期です。常にファイルが複製化されるため、バックアップまでのタイムラグが発生しないという利点があります。
ただし、リアルタイム同期には注意点があります。

一つは記事に書かれているとおり、ファイルが更新されたら直ちにコピーされるため、作業中だと動作が重くなります。
優先度を下げる機能があれば、優先度を下げておくことをお勧めします。Windows Vista以降ではHDDのアクセスに優先度を指定できるようになっていますので、優先度を下げておけば作業中のアプリケーションは重くなりません。なお、優先度を下げるとHDDのアクセスに空きができるまではコピーされません(タイムラグが生じます)ので注意が必要です。

もう一つは、誤った更新やランサムウェアの感染などの意図しない書き換えに対して対処できないことです。たとえばランサムウェアに感染した場合、バックアップ元が暗号化されますと、直ちに暗号化されたファイルがコピーされバックアップ先が上書きされてしまいます。
これを避けるため、リアルタイム同期する場合は必ず世代管理してください。

クラウドへのバックアップ
最近はAmazon「プライム・フォト」やGoogle「フォト」のように無制限でクラウドにバックアップできるサービスがあります。
クラウドへのバックアップは、場所を分散できるという特徴があります。パソコンとは別の場所でファイルを保管しますので、盗難や災害にも対応できます。

クラウドへのバックアップの注意点の一つは、バックアップ容量です。クラウドへのコピーはHDDと比較して遅いため、容量やネットワークの速度によってはバックアップにかなり時間がかかります。
あと、インターネット回線によっては一日の容量に制限があります。大容量のファイルをバックアップした場合は回線に制限がかけられる場合がありますので注意が必要です。

もう一つ考慮しておくことは、リストア(復元)にも時間がかかるということです。リストアする場合は急を要することもありますが、環境によってはリストアに時間がかかります。そのため、クラウドのみではなく、必ずHDDなどのローカルなバックアップと組み合わせることをお勧めします。

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2016/11/27

バックアップされないファイルがあります

バックアップしたのにファイルがコピー(またはミラーリングによる削除)されないことがあります。

BunBackupでバックアップしたときは、バックアップ結果表示で「エラー」の項目に入っている場合は、そのファイル名をダブルクリックしてください。エラーの原因を表示します。まずこのエラーメッセージを確認してください。
ログを記録している場合は、ログ表示でも同様にしてエラーの原因を表示することができます。

バックアップされない原因は環境により様々なのですが、よくある原因としては以下のものがあります。

OSまたはアプリケーションがファイルをロックしている
OSやアプリケーションは、使用中のファイルを他のアプリケーションから読み込めないようにロックをかける場合があります。
ロックされますと、BunBackupからファイルを読み込めなくなりますので、ファイルをコピーすることはできません。
アプリケーションがファイルをロックしている場合は、そのアプリケーションを終了するとロックが解除されます。

アクセス権がない
Windowsではファイルやフォルダにアクセス権を設定することができます。
アクセス権がないファイルは、セキュリティ上ファイルをコピーすることはできません。
ファイルをコピーしたい場合は、アクセス権があるアカウントでバックアップするか、アクセス権の設定を変更してください。

更新日時が壊れている
ファイルの更新日時は壊れることがあります。
BunBackupで「新しい時刻」「異なる時刻」の設定でバックアップしている場合は、ファイルの更新日時が壊れると正しいバックアップが行われません。
定期的にファイルの更新日時が壊れていないか確認することをお勧めします。
エクスプローラーなどを使用して更新日時順に並び替えますと、更新日時が壊れているファイルを発見しやすくなります。

ファイル、ディレクトリが壊れている
ファイルやディレクトリは壊れることがあります。
どのような動作になるかは状況によって異なりますが、ファイルなどが壊れますとファイルのコピーに失敗する場合があります。
定期的にバックアップ元・先のエラーチェックをお勧めします。

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2016/11/14

ランサムウェアの怖さが伝わらないのはなぜ?

同僚や友人にランサムウェアの怖さを説明しても、なかなか伝わらないのはなぜだろうと思ってましたが、もしかすると従来のマルウェアと同じようなものと考えている人が多いからなのかもしれません。
従来のマルウェアなら感染後にウイルス対策ソフトで駆除したり、パソコンのOSから再インストールしたりすれば回復させることは可能でしたが、ファイルが暗号化されるランサムウェアはこれでは解決できません。

ランサムウェアで暗号化されたファイルは、キーが単純なもの(辞書攻撃可能なもの)、もしくは暗号化アルゴリズムが貧弱なもの(独自のアルゴリズムやDESなど)であれば解読できる可能性はあります。
しかしAESなどの強固なアルゴリズムで、キーを複雑で長いものにされたら、専門家でも解読は困難です。
ランサムウェアは感染後にウイルス対策ソフトで駆除することができても、OSから再インストールしても、暗号化されたファイルは戻らないということが問題です。

もしかするとウイルス対策ソフトがあれば、ランサムウェアに感染しないと思っている方がいらっしゃるかもしれませんが、基本的に未知のランサムウェアにウイルス対策ソフトだけで対抗するのは困難です。
また、最近はターゲット型のマルウェアが増えています。
ターゲットを絞ればマルウェアに感染させられる可能性は高まります。
たとえば、ある企業を狙うとして、その企業が堅牢でも、その企業と取引があり脆弱な企業があれば、そこから感染させて間接的に狙うことができます。
多くの人は取引先の知り合いからメールが来れば、安易に添付ファイルを開いたり、URLを開いたりするものです。

中小企業や個人なら狙われないと思っている方がいらっしゃるかもしませんが、ランサムウェア制作者はお金が得られればどこでもターゲットにします。
中小企業や個人を狙う場合は、身代金を下げればいいのです。
たとえば身代金を5万円、10万円にして1000カ所から送金されれば、5千万円、1億円稼ぐことができます。

従来日本は日本語のマルウェアが少なかったため、英語圏の人に比べるとマルウェアに感染する人は多くありませんでした。
最近のランサムウェア制作者はここを狙っています。
日本人はマルウェアに対して無防備なため感染させやすく、しかも他の国の人よりもお金を持っています。
ランサムウェア制作者にとってはいいお客さんなのです。

ランサムウェアの最大の脅威は儲かるということです。
儲かるところには優秀なプログラマが集まります。
つまり今後は高度なランサムウェアがどんどん開発される可能性があります。
しかも身代金はビットコインで集金できるため、ランサムウェア制作者の足が付くリスクは小さくなっています。
今後ランサムウェアは増えます。ターゲットは皆さんです。
ランサムウェアに対して、十分な対策をしましょう。

ランサムウェアに備えるならバックアップしかない

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2016/10/25

BunBackup Ver.5.0 公開

BunBackup Ver.5を公開しました。
なお、BunBackupのURLが変更になっています。新URLは以下の通りです
http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/

今回のバージョンアップで、圧縮バックアップ機能を大幅に変更しました。
従来は専用の圧縮DLLが必要でしたが、今回から外部のDLLが不要になり、BunBackup単体で圧縮バックアップが可能になります。
そのためより手軽に圧縮バックアップすることができます。
なお、従来はLZH形式の圧縮にも対応していましたが、今回のバージョンからZIP形式のみの対応となります。

圧縮バックアップの欠点は、処理に非常に時間がかかることです。
これはアーカイブ(複数のファイルを一つのファイルにまとめる)する圧縮バックアップの場合、バックアップ元のファイルが更新されると、バックアップ先のアーカイブからそのファイルを削除し、アーカイブを再構築してから、新しいファイルを追加するという作業が必要になるためです。
そうしますと、バックアップ先へ負荷がかかり時間がかかりますし、再構築のためのワークエリアも必要になります。

そこで今回のバージョンアップでは、増分バックアップというモードを追加しました。
増分バックアップモードを選択しますと、バックアップ元のファイルが更新・削除された場合、アーカイブのファイル一覧からファイル名は削除されますが、実際にアーカイブ中のファイルは削除しません。
そうすることでアーカイブのファイルの削除・再構築を省くことができ、圧縮にかかる時間を短縮できます。
(なお、増分バックアップでファイル一覧から削除されたファイルは、解凍してもそのファイルが解凍されることはありません)

ただし増分バックアップの場合、削除・更新されたファイルはアーカイブに残ることになりますから、バックアップを繰り返すとアーカイブに無駄な容量が増えていきます。
そこで、普段は増分バックアップでバックアップし、定期的にフルバックアップすることをお勧めします。
フルバックアップすることで、無駄な容量が削除されます。

今回のバージョンアップで大幅に圧縮バックアップを見直したため、従来対応していなかったUnicodeのファイル名に対応しています。
また、BunBackup 64bit版では圧縮バックアップに対応していませんでしたが、64bit版でも圧縮バックアップが可能になりました。

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2016/09/10

BunBackupホームページのURLが変更になりました

BunBackupホームページのURLが以下のものに変更になりました。

お手数をおかけいたしますが、ブックマークされている方やBunBackupホームページにリンクされている方は、このURLに変更してください。
http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/

長らく@niftyの@homepageというサービスを利用してきましたが、これが2016年9月29日で終了することになり、ホームページを引っ越しすることになりました。
引っ越し先は、従来からBunCalcや走録などを公開しているURLです。
http://nagatsuki.la.coocan.jp/

旧URL(http://homepage3.nifty.com/nagatsuki/)にアクセスした場合は、移転通知のホームページが表示され、自動的に新URL(http://nagatsuki.la.coocan.jp/)に転送されます。
なお、恐れ入りますが転送されるのはトップページとなります。
もし、BunBackupのホームページ内でリンク切れなどを発見された方がいらっしゃいましたら、連絡していただけると助かります。
ブログ内のリンクも徐々に修正していきます。

さて、9月29日に@niftyの@homepageが終了してしまいますが、Internet Watchの記事によりますと、8月時点で14万件が放置されているとのことです。
私のように駆け込みでURLを移転する人も多いかもしれませんが、更新されていないホームページは放置されたままになる可能性が高く、多くのホームページが消失してしまうのは残念なことです。
すでに古くなってしまった情報もあると思いますが、古くなっても情報のストックとしての価値はありますので、何らかの形で残す方法はないものでしょうか。

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2016/08/24

簡単で安全なバックアップ方法を考えてみる

バックアップって面倒くさいですよね。
バックアップの運用を最も簡単にするなら、外付けHDDを接続して、それに定期的に自動バックアップするという方法でしょう。
ただ、この方法はランサムウェアなどのマルウェアの感染には対応できません。
マルウェアに対応するためには、常時接続するのではなく、バックアップ時のみ接続する必要があります。
また、バックアップ先は複数に分けた方が安全です。

そこで、これらを踏まえて簡単で安全なバックアップを考えて見ましょう。
まず、バックアップ先はUSBメモリとします。
最近USBメモリは、容量が大きなものでも安価になってきています。
(USBメモリで容量不足の場合は、ポータブルHDDを使用しましょう)
必要な容量は人によって異なりますが、できればバックアップするファイルは厳選することをお勧めします。
ファイル容量が少なくなれば安い低容量のUSBメモリですみますし、バックアップにかかる時間も短くなります。

USBメモリは二つ以上用意します。
そしてバックアップする場合は、USBメモリに番号を振って、順番にバックアップします。
たとえば、今日はUSBメモリ1へ、明日はUSBメモリ2へ、明後日はUSBメモリ3へというようにバックアップします。
このようにすることで、一つのUSBメモリがマルウェアに感染してしまっても対応できます。
また、USBメモリの数だけ世代を確保できます。

次にBunBackupの設定です。
BunBackupには「ドライブ接続監視バックアップ」という機能があります。
この機能を使用しますと、USBメモリをパソコンに挿すだけで自動的にバックアップが始まり、安全な取り外しも自動で行うことができ、バックアップの手間を大幅に省くことができます。
なお、この機能を使用する場合は、BunBackupを常駐させるか、またはUSBメモリを接続する前にBunBackupを起動します。

設定方法は以下の記事を参照してください。
USBメモリに簡単バックアップ

なお、USBメモリなどのハードウェアには寿命があります。
定期的に入れ替えることをお忘れなく。

より安全性を高めるためには、複数のバックアップ方法を組み合わせます。
たとえば、このUSBメモリへのバックアップ方法のほかに、イメージバックアップをする、常時接続のHDDに自動バックアップするなどと組み合わせるとより安全性が高まります。

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2016/08/18

回復ドライブを作りましょう

パソコンの電源を入れても起動しなかったらどうしますか?。
HDDが故障したり、OSが壊れたりすると、パソコンは起動しなくなります。
セーフモードで起動できれば復旧できる可能性がありますが、それすらもできない場合はお手上げです。

パソコンを購入したときにリカバリーディスクが付属していれば、リカバリーディスクから起動し、HDDを修復したり、初期化したりすることができます。
ただし、リカバリーディスクで初期化した場合は、パソコンを購入した状態に戻ってしまいます。
たとえばWindows7からWindows10にアップグレードしている場合は、OSもWindows7に戻ってしまいます。

そこで最新のOSにも復旧できるように、回復ドライブを作成しておきましょう。
回復ドライブは、簡単にいうと自分で作成するリカバリーディスクのようなものです。
HDDが壊れてパソコンが起動しなくなっても、回復ドライブがあるとそこから起動し、HDDの修復やOSのインストールなどを行うことができます。
たとえば、HDDが故障した場合はHDDを交換する必要がありますが、その際回復ドライブがあると、OSのインストールを簡単に行うことができます。

回復ドライブの作成は難しくありません。
まず、8GB以上のUSBメモリを用意します
USBメモリは回復ドライブ専用になりますので、回復ドライブ用に新たに購入しましょう。
通販なら安価なものであれば、32GBくらいの容量で1500円くらいで購入できます。

次に、OSのコントロールパネル ー システムとセキュリティ ー セキュリティとメンテナンス ー 回復にある「回復ドライブの作成」を選択します。
Windows10の場合は、タスクバーにあるCortanaから「回復ドライブ」と検索すると作成画面を表示できます。
後は画面の指示に従って回復ドライブを作成します。
なお、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」の項目はチェックしておきましょう。

回復ドライブを作成しておけば、パソコンが起動しなくても慌てなくてすみます。
USBメモリ代1500円くらいで安心が買えますので、ぜひ回復ドライブを作成しておきましょう。

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